2020/12/19

今年1年お疲れさまでした

今日は今年最後の修練日でした。
通常であれば、千本突きや会食を行うところですが、コロナのご時世ではそれは叶わず、道場の掃除をして今年の〆となりました。
鎮魂行を唱和し、法話を終えたのち道場の掃除を行いました。

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今週は真冬日(最高気温が0度以下)が続き、さすがに床が冷たい!

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法話では釈迦の入滅について解説をいただきました。

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みんなで床掃除です。並んで一斉にGoTo床掃除!これは毎年恒例ですね。

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掃除が終わったら記念撮影なんですが、今年は皆マスクです。

そうですねー。中国の武漢でコロナの感染が確認されたのが12月のいま時期だったでしょうか。
結局、1年たっても新型コロナは落ち着くどころか猛威を振るっています。
アメリカではワクチンが完成し接種が始まっているようですが、感染対策において人間の無力な一面を感じたのは私だけでしょうか。
今までの感染対策の経過を見ていると、感染対策中の「気のゆるみ」から拡大が始まっているように思います。年が明けても感染力が弱くなるわけではありません。お正月に普段一緒に生活する家族以外と過ごす皆さんは、くれぐれも感染しないよう、感染させないよう、十分な対策をとってくださいねー。

新年の練習開始は1月9日(土)です。元気な姿で新年のあいさつをしましょう!

今年1年ありがとうございました。
新年が皆様にとって良い年になることを祈念し、今年のブログを締めたいと思います。


2020/12/05

12月に入りました

��1月の最終土曜日は札幌の新型コロナの感染状況を考えた末に修練を休みとしました。
��2月に入り、その状況が急激に改善したわけではありませんが注意を払いながら修練を行いました。

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今年の修練も残すところわずかです。一人一人が感染に気を付けて、少しでもリスクを減らした生活をすることで、今年を締めくくりましょう。


さて、本日道院長から、次年度の更新手続き(信徒会費、個人会費の納入)に関するプリントが配付されています。
手続きの期間は12月1日(火)から3月22日(月)期日までになっています。手続きをしない場合は登録が抹消されてしまいます。
注意してください。

なお、下記のURLから個人更新手続きの動画サイト(YouTube)を見ることができます。不明な点がある場合には、動画サイトも参照してみてください。

https://youtu.be/v0SK9gc7OG0

それではまた来週!


2020/11/27

【緊急連絡】明日の修練は休みです!

新型コロナウイルスの感染者数が高止まりとなっています。
札幌市内の感染者は連日の100人越えで、GoToトラベルも除外となりました。

このような感染拡大局面で、札幌市では不要不急の外出や市外との往来を控える、他の地域でも飲食の場面におけるリスク回避を徹底するといった対策を呼びかけていいる状況です。

現状を鑑み、あいの里道院は、11月28日(土)の修練を休みとする旨、道院長から連絡がありましたのでお知らせいたします。

2020/11/14

阿羅漢会を行いました

あいの里道院では、本日、阿羅漢会を行いました。
今年は、新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、みなで食事をする代わりにお菓子などを持ち寄り、分けあうカタチで実施しました。
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まずは持ち寄ったものを本尊にお供えし、鎮魂行を行い、法話を聞いてから思い思いに持ち寄ったものを分けました。
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各拳士が持ってきたいろいろなお菓子に、子供たちのテンションも上がってましたよー!

その後は、短い時間になってしまいましたが、いつも通りの練習を行いました。

北海道、特に札幌市内は、新型コロナウイルスの1日の感染者が200人前後で推移している状況です。
道院では、11月10日に改正された新型コロナウイルス感染拡大防止に関するガイドラインに基づいて修練を行います。道院長からガイドラインのプリントが配付されていますので、ご家庭でも確認してください。

また、この状況を鑑み、道院納め、道院始めに催す食事会は中止となりましたのでご報告いたします。


2020/11/07

ステージ

あいの里道院は、今日も元気に修練を行いました。
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明日の昇段考試を受験する拳士がいますので、どうしても練習の熱量が高くなりますね。初段は少林寺拳法を始めた時の一つの目標だったと思いますのでモチベーションも一つ高いステージに上がると思います。
今回の考試は、ディスタンスを取っての組演武とも聞いていますのでいつもと勝手が違うのだと思います。
このような時期に受験した昇段考試ですから、いろんな意味で思い出に深いものになるのではないでしょうか。
まずは、仲間の健闘を祈ります!頑張ってくださーい。
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さて、北海道の今週1週間は、1日の感染者数を毎日更新して、今日は180人に迫る数になり、ついに新型コロナの警戒ステージが「3」に上がりました。
季節的に寒さが増し、室内の換気がしずらくなっていること、冬に向かって空気が乾燥していることなどが原因とされているようですが、春先からの感染対策疲れというか、個々人のゆるみというか、そういったものが複合的な要因となっている気がします。
感染は唾液を介する感染が高リスクといわれていますので、まずはマスクの着用が必須です。
ちなみにマスクのウイルス防御機能はそれほど高くないといわれています。むしろ自身の唾液(くしゃみ、咳、話すときの唾液)の飛散を防ぐのが大きな役割となっています。
感染者がマスクしていないときの感染率は70%、感染者がマスクをするだけで5%、お互いにマスクをしている時の感染確率は2%以下になるといわれいます。その時の状況や環境でこの数字は若干変わると思いますが、マスクの効果は「感染しないため」の効果よりも「感染させない」ことが大きいことがわかると思います。
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社会全体で守るべきルールを定めることはできても、それを守るかどうかは個人の資質に委ねられます。いろいろな情報がある中で感染に対する考え方もそれぞれに違うと思いますが、こんな時だからこそ、一人一人が少しのゆとりを持ち、周りと調和を取ることでコロナ収束の良い方向に進むと思っています。

話しは変わりますが、来週の土曜日は「阿羅漢会(あらはんえ)」です。
食べ物の交換によって阿羅漢会としますので、好きな食べ物(もって帰れるようなものを)を持ち寄りましょう。


2020/10/31

10月31日~10月最後の修練日でした

11月に入ると昇級・昇段考試が本格的に再開される予定になっておりますので、コロナ禍で試験が先送りになっていた拳士たちの緊張感が伝わってきます。
わが道院にもそんな拳士がおりますので、今日からの修練においてはしばらくの間、技術練習の時間を多めにとれるように、各プログラムを少しずつ前倒して進めることが道院長から伝えられました。
受験を控えた各拳士は、試験の技術科目を中心に練習を進めます。
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もちろん、近々に受験ない拳士も技術向上を目指して練習に取り組みました。
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11月も考試や阿羅漢会など行事が続きますので、あっという間に12月ですね。
12月19日が今年の納会(道院納め)となりますから、今年の修練も指折り数えられるくらいの日数ですが、北海道は新型コロナの感染者が若干増えてきていますので、今年の修練の終了まで約1カ月半、体調管理、感染予防に十分に気を配りながら今年の締めくくりに向かいましょう!




2020/10/24

祭りの後?

きょうの修練は、土曜日にも関わらず少なかったんですよー。
そういったことが理由ではないと思いますが、今日の鎮魂行は本堂で行いました。
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そして法話では、鎮魂行とは何か、また聖句、誓願、礼拝詞、道訓、信条それぞれの意味を解説いただきました。

その後、昇級試験に合格した拳士に合格証が手渡されました。
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さて、練習ですが、人数は少なくてもいつも通りです。
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基本練習はほんの少しだけ短めにして、技術練習の時間を多めに取りました。
最後は恒例の成果発表で〆。

今日の修練前に、11月14日(土)に阿羅漢会(あらはんえ)を行うプリントをいただきました。
阿羅漢会は少林寺拳法の行の中で感謝行です。参加者は鉢盛一杯を持ち寄り一食を共にすることで絆を強くしようとするものです。
今はコロナ禍でもありますので食事はしませんが、ちょっとしたお菓子でもお持ちいただければ拳士のみんなで少しづつ分けたいと思います。








2020/10/17

達磨祭を開催しました

今日は達磨祭を開催しました。
鎮魂行を唱和した後に全員で献香を行い、達磨大師を偲びました。
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法話では、達磨大師の面壁九年の修行の話しや描かれる顔の表情の話し、また聖徳太子との出会いの逸話など、興味深いお話を紹介していただきました。
そして、鎮魂行を終えた成人拳士はちょっとした練習を行い、残りの時間はみんなで楽しく過ごしました。

達磨祭は、不撓不屈の精神で修行の精進を誓う日でもあります。このように記すと重たい感じになりますが、要は道場に来て修練と向き合うときは真剣に取り組みましょうということですね。

では、また来週でーす。



2020/10/10

体育の日

今日は10月10日。昔の体育の日ですね。
ハッピーマンデーで休みの日が変わったり、呼び名が変わったりで、いつが体育の日か忘れがちになりますね。
そんな体育の日の修練に見学希望者が来てくれました。
年長の園児ということでしたが、一緒に体操をしたり、見よう見まねで練習を体験してみたり、少年拳士も一緒に遊んでくれたり楽しんでいってもらえてような気がします。入門してくれるいいですね。

今日は、昇級試験の合格証の授与式から始まりました。
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その後は基本練習、個人技術練習、最後に成果発表を行いました。
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みんな限られた短い時間の中で、頑張っていると思います。

来週の土曜日は「達磨祭」が開催されます。
達磨祭は、我々の本尊である祖師達磨大師の命日(10月5日)の前後に、その遺徳を偲ぶ会ではありますが、それと同時に拳士一人ひとりがいっそう拳禅一如の修行に精進し、不撓不屈の精神と本当の強さとやさしさを身につけることを誓い合う行事です。
達磨祭は、通常の練習時間通りに鎮魂行から始まります。
ご家族のみなさまも一緒にご参加ください。

さて、今日の修練の際に年末年始の予定のプリントをいただきました。
今年最後の修練となる道院納めは、
2020年12月19日(土) 18:30~

新年最初の修練となる道院始めは、
2021年1月9日(土) 18:30~

上記の通りとなります。
道院長から拳士にプリントが配付されていますので、各ご家庭において確認していただければと思います。





2020/10/03

10月になりました

早いもので10月になりました。今年も3か月・・・、ってまだ今年のカウントダウンには早い気もしますが、気が付けば年末なんでしょうね。
さて今日の修練も、多くの拳士が参座しましたが、手洗い、手指消毒、マスク着用の感染症対策を取りながら無事に終了しました。
各自ができる対策をしっかりと取ってくれるので、その面では安心して修練を進めています。
基本練習はソーシャルディスタンスを保ちながら行います。
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技術練習は相対の時間を短く区切ったり工夫をしながら進めています。
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今日の法話では、会報から開祖が講演した一節が紹介されました。
「深刻な顔をしたって世の中変わりゃせん。やっぱり朗らかに楽しく、いつ会うても、ああ、明るい人だなあと思われるーそういう顔、生き方を、少林寺拳法をやる者は持たんか。」
ホントそうだと思います。笑う門には福来るじゃないですか。笑いは人を引き付けるし、自分も他人も幸せな気分になるんじゃないでしょうか。

道場から家に戻ってテレビをつけたら、森七菜さんの「スマイル」って曲が流れてました。某炭酸栄養ドリンクのCMにも使われている曲なんですが、タイムリーだなぁ、っておもいながら聞いてました。

2020/09/26

換気の空気がヒヤッ!とします

9月も彼岸を過ぎると日中は汗ばむ陽気でも夜になると急に空気に締りを感じます。
気持ちもキュっ、としちゃいます。
今日も手洗い、マスク、換気、水分補給などの時間を取りながら発声は抑えての修練になりました。
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これはわが道院だけではなく、全国の道院が配慮されていることだと思います。
先が見えそうで見えない状況が続きますが、道院の感染防止対策とともに、個人でもできることをやっていきたいと思います。

さて、今日の法話は「間合い」についてでした。
「基本間合」は一歩踏み込めば突き蹴りが決まる間合い、「近間」は攻撃間の合い、「遠間」は防御間の合い、があります。
少林寺拳法は主守攻従が原則ですから、基本は遠間で防御しながら、攻撃されるや否や自らが攻撃に転じる「後の先」を心がけます。
一瞬の攻防を見極めるためには「勘」が求められます。
「勘」は感覚であり、空気であり、気配であり、机上では学ぶことができないものですから、日々の修練で磨くしかありません。
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今日の法話を聞きながら、自分なりに感じたことは、日々の生活の中でも「間合い」ってあるよなーって思いました。
人と話をするときの間合い、パーソナルスペース、その場の空気感、少林寺拳法を通して生き方を学ぶってことかな。







2020/09/19

国際宇宙ステーションを眺めたのち

今日はちょうど修練の開始時間ごろに国際宇宙ステーションが道場の上空を通過するということで、みなで表に出て空を眺めていました。
青白い光が南西から北東に向かって動いていましたよ。地上から約400km上空の熱圏を秒速約7.7km(時速約27,700km)で飛んでるんですって。
時速27,000キロって想像もつかないですね。普通の車で高速道路を走って時速100キロ、F1で時速300キロ、いかに早いかがわかりますね。

今日の法話は「理法」でした。経脈、鉤手、梃子、車、弾み、そして反射神経や心理学の応用、これらを意識することで最小の力で最大の効果を得られるということです。
意識はしてもそれをどこでどう利用しているのか、知らず知らずにできていることもあるのでしょうが、今はまだ「あてずっぽう」な感じでしょうか。。。

さて、修練は基本練習でタメを作る動作を確認し、その後、個別の練習を行いました。
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とはいっても、修練はまだコロナ対策に基づいて進めています。





2020/09/12

気温の変化

今週は二十四節気の「白露」で始まりました。草花に朝露がつき始める頃が白露なのだそうですが、週の半ばまでは夏の暑さが残りました。
そうかと思えば、週の後半は9月らしい清々しい空気に包まれました。これからは、ひと雨ごとに秋が深まっていきますねー。

今週の修練も、換気のためにあけた窓からそんな季節を感じつつ始まりました。
鎮魂行、法話、準備体操、基本練習を行った後は、個別練習を感染対策に配慮しながら行いました。

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19日からは、各種イベントで5000人を超える入場が制限付きながら解禁になります。段階的に平常に近づけていく努力が続きます。
少林寺拳法の修練も過度に接近する技は控えつつ、技を選びながら相対での練習を進めていきたいですね。

あ・うんの72号の裏表紙には、「相対演練は宝の山」とありました。
少林寺拳法の良いところは、六つの特徴の一つでもある「組手主体」だと思います。共に鍛え合い共に成長する、まさに「相対演練は宝の山」なのではないでしょうか。

それでは、また来週!

2020/09/05

9月に突入です

��月最初の土曜日修練となりました。
ふと思うと、例年は先週の土曜日か今日の土曜日あたりに合宿を行っていたのかなー、なんて思ったり。
今年は楽しみが少なったか分、合宿がなくなったのは残念な気がします。

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写真は昨年の合宿の様子です。

さて、新型コロナウイルスの暴れぶりもすこーし落ち着いている感じですが、油断は禁物です。でも油断はせずとも緊張感をもって行動することで日常を取り戻していくことは大切ですね。
今日、道院長から10月の達磨祭の案内をいただきました。達磨祭は、「祖師達磨の遺徳を偲び修行に精進する」ことを誓う日です。
達磨の命日とされる10月5日の前後に執り行われます。日々の平凡でマンネリ化する生活や気持ちをこの機に修行を通してリフレッシュしましょう。

令和2年度 達磨祭
■開催日
10月17日(土) 18時30分~(通常の修練時間です)
■式次第
鎮魂行、表白文奉読、法話(達磨について)、献香

式終了後は、ゲームやビンゴで等で楽しむ時間もありますので、ご家族、お友達もぜひご参加ください。

さてさて続いては、少林寺拳法の広報誌「あ・うん」の中に掲載されている「開祖語録ダイジェスト」を楽しくも開祖の懐の深さに感心しながら拝読しているのですが、今日の語録は、「人類の幸せにつながる道は、調和の道である」という帰結の話題なのでした。その最後の下りが、今の総裁選になぞらえたわけではないのでしょうが、こんな言葉で締められていました。
「総理大臣にならんでも、国民の大半がまともで質が高かったら、ちょっとは誇れる国になれる、そう思えよ。」・・・だよねー。
そういえば、国会議員も「議員」である前に国民なんですけどねー、そのあたり、どーなんでしょ?

さてさてさて、ちょっと話しが長くなってきましたが、少林寺拳法グループから「修練における感染拡大防止に関するガイドライン(9/1改正)」が出ています。地域の警戒レベルに合わせた感染対策で修練を行うことが記されています。道場内の消毒、手洗い、マスクの着用、体調管理などしばらくは今まで通りの対策が必要となります。
併せて熱中症の対策として適宜休憩を取り、水分補給を行います。
また少林寺拳法ユニティー(SHORINJI KENPO UNITY)からは、昇格考試のガイドラインとして、10月以降の通常実施が発信されています。




2020/08/29

8月最後の修練でした

8月はお盆休みなどもあり、ひと月が短い感じがします。
今日は8月最後の修練となりました。
コロナ禍による様々な制限は続きそうですが、一方でwithコロナ=新しい生活様式も考えながらの行動が求められます。
かといって、感染後の対策が確立されていない現状では、振る舞い方には悩むところです。
十分な感染対策を行いつつ、感染対策のONとOFFのメリハリを考えていくほかないかもしれませんね。

修練のほうも、時間を短縮する中で集中して行っています。
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2020/08/22

夜は秋の風情です

本州で1週間近く連続での真夏日、生命に関わる危険な気温を記録する日が続いています。
これらの地域にお住いのみなさまにはお見舞い申し上げます。「無理をしない」というよりも「命と引き換えに行うべきことか」を考えた行動をとっていただきたいと思います。
一方北海道は、日中こそ夏の日差しにやられそうにはなりますが、夕暮れ共に秋の風情です。ひんやりとした空気が足元を覆います。

そんな今日の修練は、道院長が支部の会合で不在のなか、副道院長が主座となり進められました。

修練を前に副道院長から鎮魂行についての話しがありました。
鎮魂行を声に出して読むことが修行であり、声を出して読むことで自分の中に経典教典の言葉が入ってくるので自分を成長させるという話でしでした。
今日の鎮魂行では、しっかりと声を出して唱和できましたか?

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そして法話では、道場に足を踏み入れたなら本気で修練に向き合ってほしいということでした。
まず、本気で修練に参加することが充実感になり、よい生活のリズムが作れるようになること。
また参座するときにその日の修練を想定した予習をすることで自立した練習が可能になり質が上がること、さらに復習をすることでその日に習った技の吸収が早くなることが教示されました。

う~ん、自分はできてないなー(**;・・・、と思いつつ傾聴していました。

その後、基本練習を休憩を入れつつ40分。

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個別の技術練習をディスタンスを考えながら30分、最後に成果発表を行って今日の修練を終えました。







2020/08/08

8/8 暴風雨のち晴れ

昨日は1日、強風と時より雨の一日でした。
北海道の最北の島の避難勧告や鉄道の最北端駅のある街では冠水がありました。日本全国どこにいても自然災害に備える必要性を改めて思い知らされますね。

さてそんな8月8日の札幌は、朝方こそ曇天でしたが昼前から青空がのぞく穏やかな土曜日でした。

修練はいつも通りの時間に始まり、まず修練開始前に道院長から立派な経典が配られました。
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そして修練の開始に当たって副道院長から、経典は一人一人が発声することが大事なこと、経典を見ながらでもうまく読めないならば家でも練習することが申し渡されました。
鎮魂行はいつもよりも一人一人の声が響いていたような気がしました。

その後、「本当の強さとは何か」について道院長からの法話がありました。
「拠りどころとなる自分」、いつになったそういう自分になれるのだろう、なかなか難しい課題だなと思いを巡らせながら、それを求道するのが日々の修練なのだろうと考えながら話しを聞いていました。

さて、今日も短時間で密度の濃い内容でした。
このような時期だからこそ、基本的な動きを中心に形にこだわった練習ができるのです。
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でも、実際の動きになるとなかなか練習の通りにはならないのですよね。
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そうはいっても、日々是練習。
繰り返しやることで必ず身についてくるはずです!



2020/08/01

8月になりました

今日は暑くなりましたねー。
札幌では30度越えの一日になったようです。
8月に入って夏真っ盛り、という感じですが、マスクは辛い(-_-;)
北海道でも辛いのですから、本州は如何ばかりか、、、、。
でも仕方がないですよね。感染拡大の可能性を少しでも小さくしながら最低限の活動をしていかなければならないのも現実です。
今しばらくは、我慢が必要です。

今日の修練に行くときに、家族にクルマで送ってもらったのですが、クルマを降りるとルーフにカミキリムシがおりまして、思わず写真を撮ってしまいました。
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さて、今日の修練ですが、道院長が会議のため不在でしたので副道院長が主座として修練を進めました。
暑いせいなのか土曜の夕方でお疲れのためなのか、はたまたコロナの疲労蓄積なのかわかりませんが、子供たちの集中力というか、所作が非常に気になる修練の始まりでした。
集合といわれているのに水を飲みだしたり、急ぐこともなくタラタラと歩いて位置についたり、集合してから帯を直したり、話しを聞きながらキョロキョロしたり、、、、、。
副道院長からは、道場は修行の場であること、人の話しを聞くときは話しをしている人を見るよう注意がありました。多少大目には見ますけど、今日はひどすぎました(そんな気がしました)。

修練のプログラムは、休憩を多めに取りながら通常のメニューを行いました。
基本練習では、体重移動を意識しながら突きや受けの練習を行いました。
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そしてそして、さすがに暑かったので今日は扇風機が登場しました。
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用意してくれた先生方、どうもありがとうございました。

これからしばらく暑い日の修練になるかもしれませんが、条件はみんな一緒です。
大人だから暑くなわけではありません。みんなでがんばって乗り切りましょう!
すぐに涼しくなるって!







2020/07/25

気が付けば7月最後の土曜修練でした

今日は北海道の夏らしいさわやかな風と強い日差しが気持ちのいい日でした。
そんな土曜日でしたが、なんとなくカレンダーを見ながら7月最後の土曜修練なんだな、と気づきました。

修練は変わらず手洗い必須、マスク着用ではありますが、通常のプログラムを休憩を取りながら進めています。

さて、今日の法話では、読本から「悩みの原因とその克服」についてを取り上げました。
それぞれ悩みは大なり小なり、ありますよねー。私もありますよー、仕事のこと、趣味のこと、etc. 。。。

でも、読本の記述はもっと大きな話しです。

「生きたい」という欲望に対して、「死」をもってすべての「生」であり欲望に終わりが訪れるという矛盾から悩みが生まれると説いています(要約しているの言葉足らずかもしれません。。。)。

釈尊の正しい教えとは、人生の苦難が訪れた時に、祈ることで安心したり事態の改善を望むといういうことではなく、心の中に打ち勝つ力と気持ちを作ることで安心を得らえるというものです(要約しているの言葉足らずかもしれません。。。)。

期待と事実が矛盾したときに事実をあるがまま見つめ、その事実は自分の欲望に要因があり、事実が期待に背いたときに苦しみが生じる。

所有欲や自我への執着捨て去ることで、苦悩や煩悩から解放される。

哲学です。
凡人がこの域に達することはなかなか難しいのですが、この教えを少しでも理解し、一つでも実践していく(達成するかどうかは別問題として)ことが大切なのだと思います。
さーて、自分の悩みにどれくらい還元できるでしょうか。
除夜の鐘の鳴る年末的生き方をするのか、スーダラ節的人生を求めるのか、バカボンパパ的哲学を体現するのか、人生は一度きり、悩みもあって難しいからオモシロい、ということなのかな。そう思えれば、最高ですよね。

練習終わりの礼と
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ともに練習を行った拳士全員が互いに礼をして、
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練習は2時間で終了しました。








2020/07/11

対策はまだまだ続く

夏になっても新型コロナの感染状況はおさまる気配がありません。
東京の感染者は今日まで3日連続で200人を超えています。
まだまだ対策を講じる必要があります。
わが道院でも、来館時に道院長が拳士の体温を非接触型体温計で計測しています。
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拳士はマスクをして手洗いを行ってから練習に臨みます。

フェイスガードも支給されていますが、だんだん気温が高くなってきているので、マスクをはじめ顔を覆う感染対策用品を着用し続けるのはなかなかつらいものがあります。

そういったことで今日も修練時間を短縮して行いました。
マスクはしていますが、飛沫感染防止の観点から「気合」はおさえていますので、道場内に元気というか活気を感じることは難しいですね。
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そのぶん、集中力を高めて基本練習を積み重ねます。

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いろいろなところで言われることですが、この新型コロナの経験は、きっと自分の人生のどこかで役立つ時が来るはずです。
未経験で未曽有のこのwithコロナの生活は苦しいものかもしれませんが、できるだけ楽しく過ごしたいものです。

2020/07/04

今日は休みをいただきました

道場に行く時間になっても足腰や胃腸系の状態などが整いませんでした。
「行くだけでも」と思いましたが、練習が中途半端になりますので休みをいただきました。
というわけで、今日の法話は聞いていないのですが、本山から「3 密を回避しての修練形態に関するガイドライン【2020 年 6 月 23日改定】」に基づいて練習が進められていますので、そのガイドラインの一部を紹介いたします。

修練にあたっては、警戒レベルに応じてその対応が示されています。
現状、幸いにも札幌市の警戒レベルは高いレベルにはありませんので、 「レベル1~2」に基づく修練になっています。

◆ 警戒レベル 1~2 における修練 ◆ 以下、通知の一部抜粋です
��修練前にやっておくこと>
参加者の管理(制限) 以下に該当する者は修練に参加させない。見学者も同様。
・体温が 37 度以上ある者
・ 咳き込む、息苦しいなど、呼吸器症状のある者
・ 過去 2 週間以内に感染者または感染の恐れのある者と接した者
・日常的に、電車やバスなど公共交通機関を利用する者については、修練時間 帯を調整して混雑を避けるなどの配慮をする。
道場備品の確認
・消毒薬、マスク(忘れたり、汚れたりした場合の予備として)、体温計
道場内の消毒※以下の箇所を消毒しておく。
・拳士が触れる可能性のある場所(扉の取っ手など)
・トイレの蛇口、レバー等
換気
・少なくとも 30 分に 1 回の割合で、道場の扉・窓等を開放し、5 分以上の 換気を行う。

上記のほかにも、様々な配慮・注意事項がありますが、道院長が対応して修練ができています。
ですから、自分ができる感染対策は自分の責任として必ず行って臨んでください。
それが全体の感染予防につながります。
他人のことも考えられるのが少林寺拳法の拳士ですよね?

2020/06/27

上半期終了です。

この半年、コロナ一色になってしまいました。これから先もしばらくは一進一退のこの状況が続くのかもしれません。
道央圏でも落ち着いたかに見えたコロナ禍ですが、昼カラオケによる感染のニュースが続いています。
年をとると「最近の若者は・・・」というのが口癖になるようですが、若者から言わせれば「最近の年寄りは・・・」と言いたくなるのではないでしょうか。
コロナに限らないとは思いますが、感染症は「自分だけは大丈夫」ということはありません。そして「自分が感染したときに周りに与える影響」に想像力を働らかせる必要があります。危機は常に自分の周りにあることを認識して行動しなければならないと思います。

さて今日の法話は、「開祖語録」から開祖の生き方の紹介がありました。
「百聞は一見に如かず」「言うは易く行うは難し」、いくら優れた教えが世にあふれていても、実践しなければ人も社会も変わらないという一貫した生き方は「不言実行」なのだと思いました。
聞くは易く行うは難し。。。

今日一日、それほど気温が高いわけではなかったのですが、天気が悪く湿度がある中でマスクを着用しましたので息苦しい練習でした。

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これからが夏本番です。コロナ対策のマスクをしつつ、給水も忘れずに日々修行に努めましょう!



2020/06/13

今日は30度越えの日でした

日中は30度を超える日でしたが、夕方には雨とものすごい雷が鳴りました。
不安定な天候のためか、雨上がりは少しだけしのぎやすい感じがしました。

さて今日も、手洗いとアルコール消毒をして修練に臨みました。ソーシャルディスタンスを考えて整列し、まずは鎮魂行です。
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これからの夏の到来を思うと、マスクを着用しての練習は辛いです。
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早くマスクを外して練習ができるようになるといいです。


2020/06/06

修練が再開しました

4月15日以来、2ヵ月近くの感染対策を経て、6月3日(水)からわが道院の修練が再開しました。

さて、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が解除されても、感染症が終息したわけではありませんので感染対策は依然行わなければなりません。

わが道院では、道院長が修練開始の3時間前から道場のほか修練時に使用する道場の各所の消毒作業をしています。

そして拳士は道場に来たならば、まず石鹸で手を洗います。
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手洗いの後はアルコール消毒も行います。
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道院では、拳士のためのアルコール消毒液やマスクを忘れてきた拳士用のマスクも準備しています。
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また、二酸化塩素分子のチカラを利用した空間のウイルスや菌を除去する製品も道場内の3か所に置いてありました。
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このように消毒作業などを行い、練習の環境を整えていただいているからこそ、私たちは安心して修練ができるのです。
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そのことに感謝しなければなりません。本当にありがとうございます。