2021/11/27

積雪の朝、11月最後の修練でした

 今朝、ついに札幌も積雪を観測しました。日中にはほぼとけてなくなりましたが、冬の到来を感じる日になりました。

そんな日の修練開始前に、道院長から2つの連絡事項がありました。一つ目は冬場の練習時の足袋(カバー)の着用可についてでした。各自防寒対策を取ってくださいね。二つ目は今年の道場納め(納会)についてでした。楽しみができましたね!

さて、今日の修練では、道院長が基本練習の指導をしてくださいました。最初に「体構え」を行ったのですが久々だったこともあり、恥ずかしながら若干戸惑いがありました。今年入門した拳士は、練習で行うのは初めだったかもしれません(水曜修練でやっていたのかもしれませんね)。

全体練習の中で、新入門の拳士は体構えや単演の動きがわからないかもしれませんが、今はできないことが恥ずかしいことではありません。個人練習でしっかりと指導しますので、まずは真似をしてみることから始めてもらいたいと思います。


突き・蹴り・受け・運歩・単演・移動練習など一連の動きをスピーディーに行い、そのあとは個人練習、成果発表を行って今日の修練は終わりました。


今日の法話も深いな、と思いました。釈尊の説いた「中道」は苦も楽も否定してはいませんので生きていく上でバランスよく取り入れるということです。おそらく人は楽なほうに偏りがちだと思いますが、誰しも難しい局面が訪れます。例えば受験とか就職とか、仕事すれば難しいことも多々生じます。その時に自分の目標を達成するには苦行とまでは言わないまでも努力をするし、達成した後には息抜きをする。そういうバランスなのではないかな、と思いました。ホントはもっと深イイ話しだと思うのですが、小生の想像力が貧弱で自分のあさはかな経験では程度の置き換えしかできません。みなさんなりに考え、解釈を深めていただければと思います。

あ"ー、今日も法話の要約が難しく、長くなってしまいました。スミマセーンm(__;)m


2021/11/20

今日もがんばりました

寒さ持ち直した二十四節気でいうところの「小雪」前々日の修練になりました。開始前に暖房は入れてあるので道場はフワッと暖かいのですが、マットのない床板からは冷たさが伝わります。




今日は法話の話しから。
釈尊の教えについての解説がありました。執着を捨てれば涅槃に達することができますが、そのためには「八正道」と呼ばれる苦しみから開放される8つの正しい道の修行が求められるということ。また、一方に偏ってもう一方を疎かにすることなく、決して両極端のものに執着することのない「中道」の実践的な修行の道でもあるということでした。

八正道や中道は、今年の春ごろに一度道院長から解説があったと思います。理解するには繰り返し学びを実践することが大事ですね(なんせ小生はすぐに忘れます、、、ヤバッ)。
繰り返し実践することは少林寺拳法の練習にも勉強や仕事などにも通じるのかな、と思って聞いてました。


修練は、通常プログラムに戻っています。もちろん感染防止に十分な配慮を行っていることは言うまでもありません。そんな中、今年の夏前後に入門した拳士たちも、動きがだんだんスムーズになってきたみたいです。



2021/11/13

11月2週目の修練

 だんだん寒くなってきました。初雪こそまだ降っていませんが、着実に冬に向かっている感じがします。

新型コロナの感染状況も落ち着いている様子ですが、欧州の状況などをTVで見ると、これからの北海道も気をつける必要がありそうな気がします。道院長からも個々人が十分に気を付けて感染の防止に努めるようお話しがありました。

今日も一日一日、一つ一つの積み重ねです。運歩や上段中段の突き、受け身などの基本練習、そして個人の技術練習を行い、最後に今日の成果を発表しました。






今年の修練も指折り数えるほどになりました。土曜日だけしか参座できない小生のような拳士はあと5回となります。

すでに道院長から連絡があったとおり、今年の道場納めは12月18日(土)、新年の修練開始(新春法会)は2022年1月8日(土)となります。


2021/11/06

入門式を執り行いました

 11月になりました。

きょうは11月度の入門式が執り行われました。


入門式にあたり道院長から、自己確立、自他共楽についての法話がありました。まずは自らの力をつけることで他人の力になることができるといった内容だったと思います。

各々いろいろな思いをもって傾聴していたのでないでしょうか。

入門式の後は、基本練習ー個別の技術練習ー成果発表の通常のプログラムを行いました。



今日の基本練習では前後の体重移動を中心に行い、個別練習では昇級試験が近い拳士もそうではない拳士も熱量の高い練習をしていたように思いました。