2022/04/30

連休です

 ゴールデンウィークに入りました。3年ぶりの制限のない連休になりますので、遠出をする拳士もいると思いますがどうぞ気を付けて楽しい休みにしてください。
かくいう、道院は連休中でも通常通り、水曜と土曜は修練を行っていますので、どこにも行く予定のない拳士はぜひ修練に参加してください!(^^)v

また、新年度がひと段落して、「道場見学でもしてみようかな」と思っていた方は、この機会にぜひ道場にお越しください。お待ちしています!

さて、今日の基本練習では、突きの押し込みと、蹴り込みをやりました。が、いざやってみると蹴り込の際の「蹴りを押し込む」という動作が思うようにはいかないんですね。(-_-;

・・・今になってこれはやばい。腰痛や神経痛があって足が上がりにくいとは言っても、私にとっての反省材料が見えた基本練習でした。

個別の技術練習では、入門間もない親子拳士も試験を控えた拳士にも、和気藹々な雰囲気の中に、切磋琢磨する姿が見れた気がしました。

この下の2枚は、若干トリミングしましたが、小学生拳士(2年生と4年生)が撮ってくれた写真です。

それでは、また来週の水曜日に!

2022/04/23

2週ぶりの更新になります

 仕事の関係やワクチン接種が重なり2週ぶりの更新です。

すっかり気温が高い日が続き、道場の床板もすっかり暖かくなっていました。窓から見える民家の庭には春の息吹が感じられます。

実は2週前の9日に入門式があり、親子拳士(3名)が誕生しています。我が道院も一気に賑やかさが増していました。

そんなこともあってか、今日は基本練習に重きを置いているように思いました。

個別の技術練習では、試験を控えている拳士は試験科目を中心に、そうではない拳士は科目表に沿って技の練習を繰り返しました。



さて、今日の法話は因縁(縁起)についてでした。日常で使用する「縁起」とか「因縁」という意味合いは、釈尊が説いた縁起とは違うようです。「この世のすべての物事には必ず原因と結果がある。」という、釈尊の悟りの境地の一つです。

今日の法話の中で気に止まったのは、良いことをすれば良い結果となって返ってくる(善因善果)ものであり、悪い結果であるときには悪いことが原因となっている(悪因悪果)ものでこれも縁起(因縁)であるということです。

人の感情においては、時に意地悪な気持ちになることもあるかもしれませんが、少林寺拳法を修行をする我々は、善因善果の思考を選択できる人間性を培いたいものです。


2022/04/02

新年度になりました

 新年度は、進級・進学、異動などいろいろな変化がありますね。そして、何かを始めることも良い区切りになるのではないでしょうか。

3月から体験入門していた親子が、入門しま~す!(^^)!パチパチ~。
入門にあたって、入門者の紹介がありました。

お父さんとお兄ちゃんと妹ちゃんの3人が入門することになりましたので、これからの道院、賑やかになりそうです。自己確立、自他共楽を目指して一緒にがんばりましょう!

さて、修練ですが、個別の技術修練の前に、確認事項や質問があればポイントの解説があります。全員で動きや技術を確認します。自分がわからないことは、実は、ほかの人の疑問でもあるかもしれませんのでどんどん質問してみましょう。今日は逆小手のポイント解説がありました。

最後は、成果発表です。新型コロナにより練習時間が減少しつつあるなかで、内容の濃い練習ができているのだと思います。みなさん自信をもっていい感じで成果発表ができていると思います。


今日の法話は、ダーマについてだったのですが難解ですね。理解の現在地としては、ダーマはすべての真理であり、現世を超越した秩序ともいうのでしょうか。それは、縁であったり運命というものなのかもしれません。
そして人間は、このダーマの分霊であり、ダーマを信仰し帰依する少林寺拳法では、分霊である人間の肉体と精神を修養することにより、穏やかで幸せな人生、生命を全うすることができる、と考えることなのだと思いました。
みなさんも今日の法話を思い出し、読本を見直して、自分自身にも宿っているであろうダーマについて、それぞれの解を求めてみてください。