札幌あいの里道院は、5月28日を宗道臣デーとして、ボランティア活動を行いました。
私たちの活動もさることながら、利用者みなさんがきれいに使っていただいているようで年々ゴミは少なくなっている感じがします。道行く人たちとも挨拶を交わして、清々しい気持ちになりますね。
「宗道臣デー」とは
少林寺拳法創始者 宗道臣 の志を様々な形で実践する全国的な社会活動です。宗道臣の命日が5月12日ということから、毎年5月の1カ月間を「宗道臣デー（月間）」として、全国各地でそれぞれ活動しています。
5月最後の土曜修練日の昨日は、入門式が行われました。
中学生男の子と小学校に入学したばかりの女の子の2名が、拳士の仲間入りです。当然ながら、最初はうまくいかないこともあると思いますが、練習を重ねることで形になっていきますよ。
まずは真似をしながら体を動かし、不安なことや解らないことは周りに聞いて、指導や助言は素直に受け入れ、楽しみながら一緒にがんばっていきましょう！
そして、今月、初段の昇段試験を受けた拳士に允可状が手渡されました。
黒帯は一つの目標だと思います。時間をかけて、勉強もして、技を磨いた証でもありますから、先輩拳士の姿を見て、今日、入門した拳士も黒帯を目指してほしいと思います。
5月も下旬に突入です。
日も長くなって、暖かさもちょうどよく、一番いい季節のような気がしています。
札幌は17日からライラックまつりが始まっており、公園の近くを歩くとライラックの良い香りがしますねー。
今日修練に参上したところ、道院長から「専有道場に卍と卐を掲げた」旨、お話があったので、早速、専有道場を拝見しました。
「卍」は「和の元」、「卐」は「力の元」とされているということですから、力愛不二を表しているのだろうな、と思います。
少林寺拳法の特徴の一つであり、行動の在り方、人としての生き方を表す「力愛不二」。その実践のために少林寺拳法を通して心身の鍛錬をしていることを忘れないようにしたいと思います。
さて、今日も大会に出場する拳士は大会の練習を中心に練習を行いました。気合が解禁になり、練習も賑やかさが復活した感じです。
また、一般部では、昇級試験を控えた拳士がいますので、それぞれの目標に向かった練習と指導者はそのサポートを行いました。
なんと！
水曜日に道場見学があったようで、見学に来てくれた中学生はすぐに入門を決意して、今日から修練に参座してくれました。^＼(^O^)／^
特に友人等と入門するわけではなく、道院に知り合いがいるわけでもないようですので、一人で新たなことをはじめる勇気と行動力に敬意を表します。
何かと忙しい年頃だと思いますが、途中でお休みしなければならないライフイベントもあると思いますが、せっかく始めた少林寺拳法を長く続けてほしいな、と個人的には思います。一緒にがんばっていこうぜ～！
さて、明日が昇段試験（初段）の拳士にとっては、試験前の最後の練習です。試験さながらの実戦形式で道院長が最終確認をしました。
やはり、武道をはじめたならば、黒帯は「目標の形」だと思います。もちろんそれが全てではありませんが、そこまでの積み重ねた結果ですから、手にしたときは充実感を感じると思います。
だから、明日は精一杯、気持ちのこもった演武してほしいと思います。そうすれば自ずと結果はついてくるはずです！
そして今日から、6月の全道大会に向けての練習にも取り組み始めました。大会まで1カ月半ありますが、あっという間ですね。
出場する拳士は、大会当日にベストを尽して「やり切った」と思えるような練習を心がけてほしいと思います。そのためのサポートはしますし、そうすればきっと結果もついてくると思いますﾖ。
気温差がある日が続いていますので、体調には気を付けてくださいねー。
それでは、また来週！