修練の休みについて

こんばんは。
日曜日の夕方に北海道と札幌市が共同で発表した「緊急共同宣言」によって札幌市内と近郊の小・中・高校は５月６日まで休校となります。これに合わせて、少林寺拳法の修練も４月１５日から５月９日の修練まで休みとなります。
再開は５月１３日の修練からになりますのでお知らせいたします。
これだけ感染が広がると明日は我が身です。精神的に強かろうが、身体的に強かろうが感染リスクに触れれば誰でもかかります。自分だけはかからないなんてことはありません。危機はすぐ隣にあると思いつつ、修練の再開まで、みなさまくれぐれも留意してお過ごしください。

やはり人の往来が・・・

やはり人の往来が要因になってしまうのでしょうか。
先週あたりから罹患者数が増加傾向にあった北海道と札幌市が共同で「緊急共同宣言」をだしました。

以下、リンク切れを懸念しあえて記事の一部をコピーして貼り付けます。

記事タイトル
新たに「緊急共同宣言」鈴木知事と札幌市長
…「札幌市民は外出控えて」「札幌の小中高は再び休校に」

記事配信
4/12(日) 18:05配信

北海道の鈴木知事と札幌市の秋元市長は4月12日会談を行い、札幌市を中心に再び感染者が増えている状況を考慮し、道と札幌市で「緊急共同宣言」を出すことで合意しました。

「緊急共同宣言」の具体的内容は以下の通り。

▼札幌市内における接触機会の低減…
札幌市民は不要不急の外出を控えるとともに、その他の地域住民も札幌への不要不急の往来を控えること。
▼繁華街の接触を伴う飲食店への外出自粛…
国の対処方針を踏まえ、道内の接触を伴う飲食店への入店を控えるよう強く要請。また国に対し休業補償をするよう求める。
▼緊急事態宣言が出ている地域との往来自粛…
首都圏などとの不要不急の往来を控えるとともに、対象地域から来道した人には2週間体調に注意しながら不要不急の外出を控えるよう改めて要請する。
▼札幌市内の学校休校と公共施設の休館…
札幌市が所管する小中高校を対象に4月14日から5月6日まで一斉休校とする。道が所管する札幌市内または札幌市内からの通学が多い近隣の高校等についても同様の措置をとる。札幌市内の公共施設は4月14日から5月6日まで休館とする。

自身も教育機関で仕事をしているので、４月中また連休明けの業務が気がかりです。しかも連休明けから通常運営となる保証はありません。
��年間で教育に当てる時間は決まっていますので、有事とはいえ、この１カ月を１年のスパンでどのように取り戻すのか、取り戻せるのか、これ以上の新年度の遅れを取り戻すことは容易ではありません。教える側も教わる側も疲弊するのが心配になります。
条件はみな同じではありますが、社会的弱者でもある児童、生徒、学生の負担や不安は大きくなっていく一方だと思います。大人だって不安になるのですから。

修練も気が気ではない

こんばんは、北海道は肌寒い４月です。暖冬の年の春は冷える日が多いとか。
今週はそんな感じの１週間でした。

いっこうに収まらない新型コロナ禍がじわじわと広がりを見せているような気がします。ついに今週は７都府県に緊急事態宣言が発令されました。東京での１日の感染者数は２００人に迫る勢いですが、自粛ではあるにしろ緊急事態宣言を遵守することが感染抑制の近道かもしれません。２月末から約１カ月の緊急事態宣言を発動した北海道も再度の緊急事態宣言とならないことを祈るばかりです。

そんな中の修練となりましたが、道院の拳士は元気に参座しています。






寒さが要因ではないと思いますが、今日は開始間もなく足の痛みがひどくなり、だましだましで何とか時間までの修練を終えました。
腰からくる神経系の痛みらしいのですが、これが多少でも動かしたほうがいいのか安静がいいのか、リハビリにも通いながらの参座がまだまだ続きそうです。

ではまたー。

宗道臣デーの開催案内と北海道大会予告

昨日、「宗道臣デーのお知らせ」が道院長から配付さRています。
宗道臣（そう　どうしん）はご存じの通り、少林寺拳法の開祖です。
宗道臣デーは、宗道臣先生の教えの一つである「半ばは自己の幸せを　半ばは他人の幸せを」を奉仕活動として実践する日です。
その活動は、開祖の命日（5月12日）にちなみ、1995年から月命日にあたる5月に全国各地で行われています。
本道院は、以下の通り実施します。拳士はじめご家族のみなさまもご一緒に、奉仕活動を通して日々の生活をふり返る時間にしてみませんか。

日時：2020年5月24日（日）　午前11時
場所：あいの里公園　遊戯場前　※ロイズの向かいです。
あいの里公園の遊歩道に沿ってゴミ拾いを行います。
各自ゴミ袋や火ばさみ軍手などを持参してください。




また、今年の北海道大会の開催予告がありました。
日程は、7月26日（日）　北ガスアリーナ（札幌中央体育館）
ただし、今般の状況により中止の可能性もあります。

4月になりました

4月になりました。
例年ならば新たな気持ちで新しい生活が始まる前向きな不安のある晴れがましい季節だと思いますが、今年は若干、不安の趣きが違うようです。
新型コロナウイルスがいまだ猛威を振るっています。そんな中、少林寺拳法では、新型コロナウイルス感染症に対する基本方針が本山から道院長等に4月3日付メールで通知されました。メールの写しは拳士に配付していますので、ご父母のみなさまもご覧ください。


この通知の基本方針を要約すると、①緊急事態宣言が発令された場合は道院活動の全面禁止②所在地（地域近隣）で感染者が発生した場合は活動の全面禁止③所在地（地域近隣）で感染者が発生していない場合は活動を妨げない。ただし、3密を避けるため①演練は単独演練にとどめる。②対人間隔を2メートル以上確保する。③体温測定を行う（37度以上の発熱がないことを確認する）。④30分ごとの換気や手洗い、マスク着用、咳エチケット等を遵守する。ことが示されています。
本道院でも、この基本方針を遵守し修練を進めていきたいと思います。

スミマセン、前置きが長くなりましたが、4月最初の土曜修練です。
道院に来たらまず手洗い、消毒です。


消毒用ボトルも置いて、こまめに消毒しています。

3密を避けるといっても、修練前の子供たちはいつのまにかこんな感じにります。


来週から学校が始まるようですが、大丈夫なんですかね。ことが起きた時の責任の所在が心配になります。

さて、修練ですが、写真ではわかりにくいかもしれませんが、いつもは5列で並ぶところを4列で並ぶようにしています。


修練も基本と単演を中心に進めていきます。




しばらく体を動かしていないのと春の気温になってきているので、いい汗かきます(^-^;

そんな中、単演なのに相対の面白い練習をしている組があったので最後に披露してもらいました




天地拳第一系と第二系を練習していたのですが、お互いが鏡になるようにそれぞれが右前、左前で向き合って練習していました。
なかなかアイデアのあるユニークな練習だと思いました。

新型コロナウイルスの終息まではこのような感じの修練が続くと思います。ただ、この感染の終息は今のところ見えないですね。やはり、今は感染を防ぐ最低限の対応であっても、「感染しない。感染させない。」という意識で一人ひとりが手洗いなどのできることを行うことが大事なのだろうと思います。
ただ、4月は新学期が始まったり親元を離れて入学する人や転勤があったり、人の動きが多くなるのが必然です。そうなると北海道も4月の2週目、3週目に感染者の増加が始まりゴールデンウイーク前には再度緊急事態宣言が発令されることがあるかもしれません。そうはならないことを切に願います。
今日のブログは文字が多くてスミマセン。
まずは札幌あいの里道院の新年度は無事に始まりました。