2015/10/28

札幌市民大会開催~結果は・・・

10月25日、札幌市内は大荒れの初雪が舞う天気のもと、我があいの里道院の雄姿11名が東区体育館にて行われた、第26回少林寺拳法大会に参加して参りました。

初出場者3名と経験者8名は寒さと独特な大会の雰囲気の中、果敢に日頃の修練の成果を披露し、7名の拳士が入賞を果たしました。
勿論、入賞を逃した3名も良く健闘し、応援の家族の方々や先生方から「惜しかったね~!」との声が漏れる程の迫力有る演武でありました。

そして初出場の女の子拳士(小学生見習い~7級)と、男女の組演武2名(小学生1~3級)の3名が最優秀賞 に輝き、更に単独演武の2名(一般有段と小学生1~3級)が優秀賞、3名(中学生有段)が敢闘賞と、今年も我が道院の歴史に残る凱歌を掲げて参りました。
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入賞は日頃の成果ですから、その積み重ねた結果に自信を持って次の目標、違う目標に向かってください。辛くも入賞がかなわなかった拳士も、残念な気持ちはあるかもしれませんが、目に見える結果ではなかったとしても日頃の積み重ねが必ず次につながります。

今年も大きな行事はこれで終了ですね。年内そして次の大会までの期間は昇級、昇段など自己研鑚の時間として修練を積みましょう!

出場した拳士のみなさん、応援のご父母、引率の先生、大会運営に協力された先生方、みなさんお疲れ様でした!

2015/10/11

達磨祭が執り行われました

昨日(10月10日)の練習の前に達磨祭が行われました。
達磨大師は、いまからおよそ1500年前に、インドから中国河南省の嵩山少林寺に渡り、釈尊(お釈迦様)の正しい教えと、その行法(座禅行・易筋行=拳法)を伝えたという人物で、金剛禅総本山少林寺の本尊でもあります。
達磨祭は、その祖師達磨大師の命日(10月5日)の前後に、 達磨大師を礼拝し、その遺徳を偲んで法要を行うと共に、 拳士一人ひとりがいっそう拳禅一如の修行に精進し、不撓不屈の精神と本当の強さとやさしさを身につけることを互いに誓い合う行事です。(少林寺拳法公式サイト金剛禅総本山少林寺のページを参照)

あいの里道院では、鎮魂行、座禅、献香、奉納演武を行い、道院長の講話を賜りました。
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大会前(10月25日に札幌市民大会)ということもあり、その後はすぐに通常の練習に入りました。
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練習終了後にお供え(子供向けのお菓子ですが・・・)をいただいて帰りました。

1年に1度の達磨祭で、少林寺拳法の教えを今一度思い出して、これまでの1年を反省し、これからの1年の目標を持つ機会になればよいと思います。