2021/12/18

今年1年ありがとうございました

 今年も新型コロナウイルスに振り回された1年になりましたが、みなさまのご理解により、取り合えず今年1年を乗り越えることができました。11月ころから変異ウイルスのオミクロン株が出てきましたので、年が明けてもまだまだ気を付けなければいけないと思います。

さて今日は、鎮魂行、精勤賞表彰、基本練習の後、道場の大掃除を行うとみんなが楽しみしていたビンゴ大会の始まりです。





ビンゴの数字が読み上げられるたびに一喜一憂です。今日はなかなかビンゴがでにくかったですね。

今日の1等はこれかもしれません!我々世代にはスターウォーズと聞けば高ぶるものもがありますが、商品をゲットしたこどもはスターウォーズが全くわからないとか(^-^;
これを機会に興味をもってくれるかもしれませんよね。

これをもって今年の修練は終了です。

新年の修練開始(新春法会)は、令和4年1月8日(土)です。元気なみなさんに会えるのを楽しみにしています。

みなさまが良い年末年始を過ごされることを祈念して、今年のブログを終了します。

2021/12/11

暖かい1日でした

 今日の土曜日は年内ラス前の修練となりました。

すでににみなさんには道院長から案内があったかもしれませんが、次年度の更新手続きについての案内がありました。

今年入門した拳士は初めての手続きにあると思いますので、お間違えの無いように、また、手続き遅れのないように、早めに手続いいただければと思います。

手続き方法はこちらです。


修練のプログラムでは、突き・蹴りの距離感や強度、力の伝達を確認しながら移動練習を行いました。実際に相手を目の前になかなか力強くつけない拳士、タイミングが合わない拳士、タイミングよく突きや蹴りができている拳士、それぞれに何かをつかんだのではないでしょうか。




最後は今日の成果発表し締めます。白帯だった拳士のうち8月くらいまでに入門した拳士は帯の色が変わりつつあります。新しい技に楽しみながら取り組んでいただければと思います。

あいの里道院では、昇級・昇段試験に合格すると、道院の先生が写真を撮ってくれます。後日プリントした写真が手渡されます。

今年も残すところわずかになってきました。コロナのオミクロン株の心配もありますが、身体に気を付けて今年の〆を迎えましょう!




2021/12/05

一芸は道に通ずる

昨日の修練は、所用があって休ませていただきました。スミマセン。

帰宅してテレビをつけると、柔道の大野将平選手がサプライズで柔道教室を訪れて指導をする、体育会系のバラエティ番組が放送されていました。オリンピックで2連覇した大野選手が登場し稽古をつけてもらうのですから、子供たちはうれしさで泣いていました。そんな子供たちに、最後に大野選手が次のように伝えました。

柔道を続けた先に何か見えるものがあると思うので、我慢して稽古に励んでほしい。人生はうまくいかないことが圧倒的に多い。その時に人間、我慢というものが必要になってくるのでそれを柔道を通して学んでほしい。

ひとつのことを極めることは、他の分野にも通じる道理を心得ている。それが「生きていくための力、生きぬく力」でもあるように思いました。

我が道院のモットーにも通じるものがあるような気がして、ちょっと記してみました。




2021/11/27

積雪の朝、11月最後の修練でした

 今朝、ついに札幌も積雪を観測しました。日中にはほぼとけてなくなりましたが、冬の到来を感じる日になりました。

そんな日の修練開始前に、道院長から2つの連絡事項がありました。一つ目は冬場の練習時の足袋(カバー)の着用可についてでした。各自防寒対策を取ってくださいね。二つ目は今年の道場納め(納会)についてでした。楽しみができましたね!

さて、今日の修練では、道院長が基本練習の指導をしてくださいました。最初に「体構え」を行ったのですが久々だったこともあり、恥ずかしながら若干戸惑いがありました。今年入門した拳士は、練習で行うのは初めだったかもしれません(水曜修練でやっていたのかもしれませんね)。

全体練習の中で、新入門の拳士は体構えや単演の動きがわからないかもしれませんが、今はできないことが恥ずかしいことではありません。個人練習でしっかりと指導しますので、まずは真似をしてみることから始めてもらいたいと思います。


突き・蹴り・受け・運歩・単演・移動練習など一連の動きをスピーディーに行い、そのあとは個人練習、成果発表を行って今日の修練は終わりました。


今日の法話も深いな、と思いました。釈尊の説いた「中道」は苦も楽も否定してはいませんので生きていく上でバランスよく取り入れるということです。おそらく人は楽なほうに偏りがちだと思いますが、誰しも難しい局面が訪れます。例えば受験とか就職とか、仕事すれば難しいことも多々生じます。その時に自分の目標を達成するには苦行とまでは言わないまでも努力をするし、達成した後には息抜きをする。そういうバランスなのではないかな、と思いました。ホントはもっと深イイ話しだと思うのですが、小生の想像力が貧弱で自分のあさはかな経験では程度の置き換えしかできません。みなさんなりに考え、解釈を深めていただければと思います。

あ"ー、今日も法話の要約が難しく、長くなってしまいました。スミマセーンm(__;)m


2021/11/20

今日もがんばりました

寒さ持ち直した二十四節気でいうところの「小雪」前々日の修練になりました。開始前に暖房は入れてあるので道場はフワッと暖かいのですが、マットのない床板からは冷たさが伝わります。




今日は法話の話しから。
釈尊の教えについての解説がありました。執着を捨てれば涅槃に達することができますが、そのためには「八正道」と呼ばれる苦しみから開放される8つの正しい道の修行が求められるということ。また、一方に偏ってもう一方を疎かにすることなく、決して両極端のものに執着することのない「中道」の実践的な修行の道でもあるということでした。

八正道や中道は、今年の春ごろに一度道院長から解説があったと思います。理解するには繰り返し学びを実践することが大事ですね(なんせ小生はすぐに忘れます、、、ヤバッ)。
繰り返し実践することは少林寺拳法の練習にも勉強や仕事などにも通じるのかな、と思って聞いてました。


修練は、通常プログラムに戻っています。もちろん感染防止に十分な配慮を行っていることは言うまでもありません。そんな中、今年の夏前後に入門した拳士たちも、動きがだんだんスムーズになってきたみたいです。



2021/11/13

11月2週目の修練

 だんだん寒くなってきました。初雪こそまだ降っていませんが、着実に冬に向かっている感じがします。

新型コロナの感染状況も落ち着いている様子ですが、欧州の状況などをTVで見ると、これからの北海道も気をつける必要がありそうな気がします。道院長からも個々人が十分に気を付けて感染の防止に努めるようお話しがありました。

今日も一日一日、一つ一つの積み重ねです。運歩や上段中段の突き、受け身などの基本練習、そして個人の技術練習を行い、最後に今日の成果を発表しました。






今年の修練も指折り数えるほどになりました。土曜日だけしか参座できない小生のような拳士はあと5回となります。

すでに道院長から連絡があったとおり、今年の道場納めは12月18日(土)、新年の修練開始(新春法会)は2022年1月8日(土)となります。


2021/11/06

入門式を執り行いました

 11月になりました。

きょうは11月度の入門式が執り行われました。


入門式にあたり道院長から、自己確立、自他共楽についての法話がありました。まずは自らの力をつけることで他人の力になることができるといった内容だったと思います。

各々いろいろな思いをもって傾聴していたのでないでしょうか。

入門式の後は、基本練習ー個別の技術練習ー成果発表の通常のプログラムを行いました。



今日の基本練習では前後の体重移動を中心に行い、個別練習では昇級試験が近い拳士もそうではない拳士も熱量の高い練習をしていたように思いました。

2021/10/30

10月も終わりますね

 10月の最終修練日でした。

コロナの状況もかなり落ち着いてきましたので、多くの拳士が道場に戻ってきた感じです。そんな今日の修練ですが、いろいろとおめでたいことがありました。

ひとつは、昇級試験に合格した拳士に合格証が授与されました。

達磨祭のある10月に試験に合格すると、思いもより新たになりますね。一歩ずつ、歩みを進めていこう!

もひとつは、我が道院が25周年を迎えたことです。おめでとうございまーす🎉

地域に根差して四半世紀、今なお多くの拳士が集う道院であること敬意を抱くとともに今後もますますの発展を願うばかりです。

練習終了後には、道院から拳士に紅白饅頭が手渡されました。


最近、慶事でもお目にかかることが少なくなりましたが立派な紅白饅頭です。


さて、月曜日からコロナに関するほとんどの制限が解除されるようですね。


感染対策は引き続き継続することになるとは思いますが、練習はより通常のカタチで行えるのではないでしょうか。来週もよろしくです!




2021/10/23

1週空きました

 先週は体調が芳しくなく、休みをいただきました。その日、我が道院は達磨祭を挙行する日となっていましたので、参座できないのは何とも残念気持ちでした。

さて、今日の修練ですが、多くの拳士が集まるなかOB拳士が久しぶりに顔を見せてくれました。大学生の時に参座していたと思うのですが、それ以来4~5年ぶりかもしれません。うれしいですよね、こうして里帰りのように来てくれるのは。もちろん一緒に練習もしましたよ。



今週の初めは寒さが沁みましたが、しばらくは暖かくなったり、寒くなったりを繰り返しながら寒さが厳しくなっていくのではないでしょうか。

インフルエンザも心配な季節がやってきます。コロナも一時的には落ち着いているようですが、体調管理には気を付けましょうね、みなさん!



2021/10/09

日常を取り戻す!

 先週の修練は、緊急事態宣言が解けて拳士全員が参座できる状況となりましたが、今週からは20時30分以降の練習を解禁しました。

2時間の練習モードに慣れきってしまったのでしょう。久しぶりの+1時間の練習が堪えたのか、帰宅すると疲労感満載でした。

しかし、またいつ練習時間の制限がかかるかわかりませんので、この疲労感を楽しみたいと思います。


基本練習では、防具を着用して、突・蹴を再確認しました。



さて、我が道院は来週の土曜日が「達磨祭」になります。達磨祭は少林寺拳法の本尊である達磨を偲び、不撓不屈の精神と本当の強さとやさしさを身につけること誓い合う行事です。少林寺拳法を学ぶ気持ちを再確認してみましょう!

2021/10/02

やっと全員で修練ができます

緊急事態宣言が解かれて初めての修練日となり、宣言中の修練を自粛していた拳士が久々に参座し、盛況な修練になりました。
天地拳第一系の前半と後半を分けて移動練習を行いました。
少年拳士は技や動きを覚えるのも体得するのも早い、はやーい!
成年部の新入拳士もそれぞれに技術練習を行います。


そして今日は、体験で何度か足を運んでくれていた方が正式に同志として紹介されました。
この数週間にわたって少林寺拳法を体験し、最終的にチャレンジしようと思っていただいた気持ちに敬意を表します。一緒にがんばりましょう!

これからコロナ前と同様の練習が可能になりますが、コロナの現状は波の谷間の底に近いというだけで感染の心配がなくなったわけではありません。ワクチン接種が進みカクテル療法など新たな治療法が開発される一方で、さらなる変異株の発生がないわけではありません。withコロナを念頭に感染症対策を行いながらこれからの修練を行っていきましょう!
ではまたー。