2022/07/30

季節外れのサンタクロース

 全道大会は無事終わりました。出場した拳士も、運営サポートにあたった拳士も何事もなく今週の修練に参座していました。ひと安心です。

今年の大会は、感染対策の一環で気合を発しない演武が行われました。しずかに淡々とした進行は見ているほうも気合の入れどころがわからない感じでしたが、こればかりはしかたがないですね。

そんな中でも全拳士が、精いっぱいの演武を披露してくれました。もちろん我が道院の拳士たちもです。初めて出場した拳士は大会の雰囲気を感じたり入門してからの成長の跡が見られたのではないでしょうか。

さて、今日は道院長が大会の「お疲れさん会」を企画してくれました。大ビンゴ大会です。



用意された景品から好みのものを選んでみんな笑顔になっていました。そして少年拳士は、今日のところは練習免除で道場を楽しそうに走り回っていました。

ちなみに大人の拳士は、そんな中で練習をしました。


少年拳士のみなさーん、来週から心機一転、また練習に励みましょう。

また、あいの里道院のホームページ等を見て興味を持たれた方は、ぜひ一度、道場見学に来てみてください!ホームページから道院見学の申し込みができます!
あいの里道院HP(NEW) - 見学・入門 (google.com)

2022/07/24

全道大会終了!

 本日、無事に全道大会が終了しました。

我が道院の出場拳士たちは、緊張感のなか、いつもよりも一段と気合の入った演武を見せてくれたと思います。私にはそう見えました、ょ。

結果に悔しさを感じている拳士もいたようです。大会がある以上は他人との戦いでもあるわけですが、少林寺拳法は勝ち負けを決するものではない以上、最後は自分との戦いだと思います。とはいえ演武に対し点数が表示されるので一喜一憂したり、ほかの出場拳士との採点の差がその後のモチベーションに影響することもあると思います。しかし、目先の結果に惑わされず、自らの技術向上を目指す糧となればと思います。

今日は、私自身が写真撮影をできる役ではなかったので、画像はまた今度の機会にご紹介します。

最後に大会運営に携わった先生方、応援に駆けつけてくださったご父母と道院のみなさま、その他、コロナ禍での大会開催にご協力、ご尽力いただいたみなさまに感謝申し上げます。ありがとうございました。



2022/07/23

明日は全道大会

 いよいよ明日は全道大会です。

にわかにコロナの感染者数が増えているのが心配ですが、ここまで来たら感染対策を十分に行って、”やるっきゃない!”(古)

というわけで、今日の修練では、技術練習の中間で大会出場者の演武を本番さながらに行いました。その際に動画を撮影し、そのあと修正点などをさらに練習して最後に成果発表を行いました。


明日の朝、出場拳士はじめ、実行委員や運営担当のみなさん(私もお手伝いに行きます)は、朝もはよから会場に向かうので、修練は予定の時間でサクッと切り上げました。

出場拳士のみなさーん、まずは普段練習した成果を存分に発揮してくださいね。

来週は、結果も報告したいと思います。では!

2022/07/16

大会の1週間前になりました

 いよいよ全道大会の1週間前です。

道院長から大会当日の注意事項や確認事項についての連絡がありました。
なにぶん3年ぶりの大会でコロナ禍での開催となりますので、出場する拳士も運営側もお互いに気を付けることがたくさんありそうです。自分のことだけではなく立場の違う相手に配慮をすることも求められそうです。
関係する全ての人が協力することで、よい大会になることを期待したいですね。

さて修練は、大会の練習も含め各自の課題の練習に時間を費やしました。



日々の積み重ねは必ず成果となって表れます。すぐには修正できないクセなんかも、毎回意識することで必ず修正できるはずです。

大会や昇級昇段を目標に、課題をクリアできるように頑張っていきましょう!


2022/07/10

暑い、暑いー

 関東圏の暑さと比べれば北海道の暑さなんて、、、と思いますが、異常な暑さか、人が暑いと感じる暑さかの違いで暑いものはあつーい!

道場には扇風機が登場していますが、回っている最中は良いのですが、片付けてしばらくすると汗が噴き出てきました(^^;

(道場の窓から見える夏の黄昏た夕暮れ)

とはいえ、夜風は涼しく、こんな日暑い日もきっと数えるほどでしょう。暑さを楽しめるようになりたいです。

今日は鎮魂行の後に、副道院長から3つの注意(お願い)がありました。
・修練中に無断で退列しない。修練前に用をたす、持ち物を確認するなど、修練に入る準備をおこなう。どうしても列を離れる場合は先生にひと声かける。(休憩時間を除く)
・体操や基本練習なども気を抜かずに行う。
・休憩時間中の「かけっこ」などはしない(その後の練習で集中力を欠くことがあるため)。修練前と作務の後は遊んでも良い。

どれも当たり前のことなのですが、やはり目につくことが多かったので、少年拳士のみなさんにお伝えしました。

さて、法話では「不殺活人」についての解説がありました。読本には少林寺拳法の第4の特徴として掲載されています。

少林寺拳法の技は人を殺傷するためのものではありません。東洋医学の「経脈医法(けいみゃくいほう)」に基づき、急所にダメージを与え、その痛みで戦意喪失させるところに神髄があります。人を殺さず傷つけず、自己の身を守り、他人を助ける「活人拳」を目標としています。

もちろん、急所に対する合理的な技や力の使い方を知り、それが反射的に出てくるところまで演練しておかなければ十分な効果は得られるものではありません。




道場に通っている拳士の中にも、きっと「強くなりたい」とか「人を助けたい」と思って少林寺拳法を習っている拳士が多数いると思います。それはそれで目標として達成してほしいと思いますが、少林寺拳法の「思い」も年齢を重ねるたび、昇級昇段するたびに学んでいただければと思います(お前もな!って言われそうですね (-_-)zzz)。

ではまた来週~。


2022/07/02

7月に入りました

 今月は久々の全道大会もありますし、なんとなく道院の運営もせわしない感じです。

そんなわけで今日は指導に当たっているメンバーが少し早めに集まって、拳士の指導に関する情報共有について話し合いを持ちました。
すぐに話し合いの成果が出るかどうかはわかりませんが、こうした姿勢はきっと拳士にも伝わると思います。
こちらが一段上に構えるのではなく、一緒に高め合い、道院を良くしていく一歩になるとよいと思います。

練習開始前に昇級試験に合格した拳士に合格証が手渡されました。


基本練習では上段突き、中段突きの打ち分けや足刀蹴りなどを行いました。



成果発表では、それぞれの課題や大会の演武などが披露されました。それぞれに修正はありますが、ひとつひとつ課題をクリアしていきましょう。

さて、法話では、道院長から肖像権について説明がありました。会館前の看板の作り替えなども視野に入れてのお話しだったと思いますが、このブログや道院のHPにも関係してくる内容です。本ブログに掲載の写真も画像を荒くしたり、真正面から撮影した写真を使うことはできるだけ避けています。
幸い、道院内や道院の行事等で撮影された写真についての使用は、所属のみなさんや親御さんに了解をいただいているということでしたが、ご時世を考えれば十分に気を付ける必要はありますね。