2020/02/29

【重要】臨時の休みの追加について

一昨日、2月29日(土)と3月4日(水)の「臨時の休み」について掲載したところですが、本日、道院長から「臨時の休みの期間延長」の連絡がありました。

札幌あいの里道院の修練は、
3/7(土)、3/11(水)、3/14(土)も休みとなります。

北海道の小・中・高校の臨時休業(2/27-1wの予定)に加えて、一昨日には内閣総理大臣より全国一斉の臨時休業を要請する方針が示されたことから、道内の小・中・高校の臨時休業期間が延長されることによるものと伺っています。

また、北海道は昨日、新型コロナウイルスの感染罹患者拡大抑制に向け「非常事態宣言」を発令し、2/29(土),3/1(日)の両日について不要不急の外出を自粛するよう全道民に要請しました。
感染症状がない状況での感染もあり得ることから、これ以上、感染の拡大をさせないために「対人接触」を抑制するという意味では止むを得ない措置だと思います。新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザウイルス等も同様に、ウイルスという「見えない敵」には気を付けようにも気をつけようのない状況ではありますが、一人一人ができる対策をとり「感染しない、感染させない」という意識を持つことが求められているのだと思います。
今、この瀬戸際を辛抱・我慢で耐え抜くことが、「半ばは己の幸せ、半ばは他人の幸せ」につながる道と信じましょう。

前回に続き、以下に厚生労働省のHPの一部をコピペします。

��厚生労働省HP(抜粋)>
【みなさまにお願いしたいこと】
 風邪や発熱などの軽い症状が出た場合には、外出をせず、自宅で療養してください。
 ただし、以下のような場合には、決して我慢することなく、直ちに都道府県に設置されている「帰国者・接触者相談センター」にご相談下さい。

●風邪の症状や37.5°C以上の発熱が4日以上続いている
 ※ 解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます
●強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
 ※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合

【帰国者・接触者相談センター(札幌・石狩振興局)】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/singatakoronahaien.htm
◆札幌市保健所
  救急安心センターさっぽろ【受診相談】 011-272-7119(#7119) 24時間
◆道立保健所
 江別保健所石狩支所 0133-74-1142  平日 8時45分~17時30分
◆北海道保健福祉部
 健康安全局地域保健課 011-204-5020  平日 17時30分(土日祝 9時00)~21時00分

 また、症状のない人も、それぞれが一日の行動パターンを見直し、対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離)が、会話などで一定時間以上続き、多くの人々との間で交わされるような環境に行くことをできる限り、回避して下さい。
 症状がなくても感染している可能性がありますが、心配だからといって、すぐに医療機関を受診しないで下さい。医療従事者や患者に感染を拡大させないよう、また医療機関に過重な負担とならないよう、ご留意ください。

2020/02/27

【重要】臨時の休みについて

今朝、道院長からメールにて以下の連絡がありました。

コロナウィルス対策として
2月29日(土)、3月4日(水)の修練は、「休み」になります。

新聞やニュースを見ていると、北海道は感染が広がっているようです。
この状況では、感染してし待った場合は仕方のないこととして割り切るしかないですね。ただ、自己防衛や感染拡大の防止策として手洗いの回数を増やしたり、できればアルコール消毒なども行い、人の多い場所や公共交通機関を利用する際や、長時間の対話が不可避な場合などにはマスクを着用するなどの措置は必要だと思います。
イベントの延期や中止など社会に与える影響が大きくなってきているので、自分たちができることを行い、早く収束することを願うばかりです。

��厚生労働省HPより>
【新型コロナウイルス感染症について:現在の状況と考え方】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
新型コロナウイルス感染症については、これまで水際での対策を講じてきていますが、ここに来て国内の複数地域で、感染経路が明らかではない患者が散発的に発生しており、一部地域には小規模の患者クラスター(集団)が把握されている状態になっています。しかし、現時点では、まだ大規模な感染拡大が認められている地域があるわけではありません。

感染の流行を早期に終息させるためには、クラスター(集団)が次のクラスター(集団)を生み出すことを防止することが極めて重要であり、徹底した対策を講じていく必要があります。また、こうした感染拡大防止策により、患者の増加のスピードを可能な限り抑制することは、今後の国内での流行を抑える上で、重要な意味を持ちます。さらに、この時期は、今後、国内で患者数が大幅に増えた時に備え、重症者対策を中心とした医療提供体制などの必要な体制を整える準備期間にも当たります。
��中略)
まさに今が、今後の国内での健康被害を最小限に抑える上で、極めて重要な時期です。国民の皆さまには、新型コロナウイルス感染症の特徴を踏まえ、感染の不安から適切な相談をせずに医療機関を受診することや感染しやすい環境に行くことを避けていただくようお願いします。また、手洗い、咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)などを徹底し、風邪症状があれば、外出を控えていただき、やむを得ず、外出される場合にはマスクを着用していただくよう、お願いします。

2020/02/22

2月の雨の修練日

今日の修練では、まず最初に副道院長のご尊父様の逝去に全員で黙とう捧げました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

みなさんは、金剛禅総本山少林寺の活動の一つとして「絵本で広げよう金剛禅プロジェクト」という事業があるのをご存じでしょうか?
このプロジェクトは、「絵本の読み聞かせを通じて、子どもたちの想像力を育てるとともに、子どもたちを鏡に指導者も心を磨く」というものです。
今日も法話の時間に、「正義感と勇気と慈悲心」について紙芝居を利用して考える時間を持ちました。こどもたちには、紙芝居の内容について「いい話し」で終わることなく、その状況に自分を置き換えて「何ができるか」「どう行動するか」を考えてほしいと思います。
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修練は、道院長による基本練習、個別練習と進んでいきます。
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最後に成果発表を行いました。
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それと、少年部の元気がない感じに道院長から指摘がありました。
気合は「気力が体に満ちて声となって」表れます。気合が出てこないということは、気力が満ちてないということになります。
来週は今日よりももう少し、ハツラツと練習しましょう!
来週の土曜日は、2月29日です!4年に1回の29日が修練日ですよ!



2020/02/15

バレンタインデー

昨日はバレンタインデーでした。
今日はその翌日の修練でしたので、小学生拳士の女の子からみんなにチョコレートのプレゼントがありました。
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ありがとうー!おじさんは、うれしいです!
��拳士のお父さん、お母さんの心遣いにも感謝です)

今週は2月にしては暖かい日が続きました。
そんなこともあってか、修練での拳士の動きもいい感じがします。

まず、鎮魂行の後の法話では、道院長が紙芝居で「意志を持った行動を継続することの大切さ」を伝えていただきました。
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さて、今日の基本練習は、開足中段構からの突き蹴りに加えて、相対での練習を行いました。
相対練習は、内受突の表と裏、逆蹴に対して逆転身からの蹴り返しを練習した後、これら3技を1セットとして繰り返しの練習を行いました。
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その後は、いつも通り各自の課題に合わせた個別練習を行い、恒例の成果発表です。
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後半の成人拳士の練習時間は、技の細かいところまで確認しながらの練習や技術的な研究や追及に余念がありません。
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早いもので2月も半分が終わりました。ほんとにこの時期はあっという間に過ぎていきます。
それと同時に足早に春に近づいている感じがしますね。
それでは来週の修練もよろしくお願いいたします。(^O^)/'''


2020/02/08

対策はしっかりと

��月下旬から感染が報じられてきた新型コロナウイルスですが、日本での感染報告も日に日に増えているようで心配になります。
少林寺拳法グループからも、各種イベントの中止や感染防止対策が各拳士にメールで配信されました。特に手洗いを十分に行ってから、アルコール消毒をするのが簡易ではあっても手っ取り早い対策のようです。

札幌では先週から「雪まつり」が開幕しましたが、新型コロナウイルスの蔓延によって会場は閑散としているようです。新型ウイルスによる人体への影響もさることながら、観光不振による経済への影響も甚大になるかもしれません。特に今年は東京オリンピックありますので、こちらへの影響も心配になりますね。

さて、そんなさなかですが、みんな元気に参座してくれました。
今週も鎮魂行は経典を手にして、声を張るよう読むことを実践しました。
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そして法話は、少年拳士の参座が相対的に多かったこともあり、道徳的な内容を絵本を使って行いました。
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基本練習では、打ち込むこと蹴り込むことを目的として、実践的な練習も取り込みながら進めました。
やはり相手を想定するよりも、実際に相手がいるほうが距離感や力加減がわかるので練習的には良い感触だったように思います。

最後は恒例の成果発表を行って少年部の修練を終了しました。
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小生は、コンディションと相談しながらの修練が続いていますが、少年部の拳士が修練後も自主練習をしていました。
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修練の時間はある程度は決まっていますが、希望や気持ちがあれば答えてくれる先生ばかりです。
大会や試験の前には、熱く練習してみませんか。歓迎しますよ。

さて、新型コロナだけではなく、世界ではインフルエンザも猛威のようです。それぞれができる対策を行って健康管理に努めてください。
ではまた来週~!


2020/02/01

今日から2月です!

早いもので今日から2月になりました。
「一月往ぬる二月逃げる三月去る」とはよく言ったもので、3月の年度末に向けた1カ月はあっという間に過ぎていくのかもしれません。

さて、今日の修練ですが遅れての参加となりました。
ちょうどついたときには、全体の基礎練習の終盤でしたが、転換をしながらの突・蹴の攻撃練習をしていました。
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おそらくこれまであまりないパターンでの練習スタイルだったと思います。
その分、新鮮な感じがしました。
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個別練習はそれぞれの目標に向けて少人数で練習を進めていきました。
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昇級試験が近い拳士もいるので、修練のある日は短時間でも集中し、指導は素直に聞き入れ、わからないならば確認し、しっかりと技を身に着けてほしいと思います。