2022/06/25

夏、到来!

夏らしい青空と暑さがやってきました~。札幌では昼直前に30度を記録しましたね。待ちに待った夏到来です。

とはいえ、季節はすでに夏を折り返しているので短い夏を楽しみましょう。
写真は、道場の窓から見える夕暮れ時の空ですが、この時間少し雲が厚くなっていました。


そんなわけで今日の修練は、みんないい汗をかいたんじゃないかな。

移動練習では、合掌構えや結手構えからの受けや攻撃など、普段はあまり意識しない動きの練習をしてみました。



個別練習では、大会の練習や昇級試験の練習、級課題の技術練習を行い、最後は恒例の成果発表を行って終了しました。

私個人としては、技術を教えるにはまだまだ技量が足りていませんが、基本的な部分の指導では、多少なりとも他の先生方の力になれればと思うのと、教えることで自分もまた教えてもらう「気づき」があると思って、子供の指導を兼ねてと一緒に練習しています。
そんな中で気になるのは、結手構えの時の閉足立ち(閉足してないとか)、演武中の一字構え(指が下向きとか)がなかなか直らない拳士がいます。目についたときは注意をしますし、指導にあたる場合は、技術云々よりもまずそこに目を配ります。
注意してもすぐには修正できなかったりするのはしかたがないと思うのですが、何年も少林寺拳法をやっていて意識している跡が見られないときは、残念だな、と思います。
とはいえ、自分にもそういったところはあるだろうと思いますので、意識してもらえるように根気強く課題を共有したいと思います。

急に暑くなってきたのと、コロナの感染も低位安定といったところです。開放的な季節だけに体調管理には気を付けましょう!



2022/06/12

金剛禅教団の教義

 きょうは、本日の法話から紹介します。

金剛禅教団の理念とは?

金剛禅教団には、「ダーマの信仰」という教義があります。ダーマ信仰において人間は、大宇宙の大霊力であるダーマの分身であり、個々人がその分霊たる霊魂を持っていると考えます。

少林寺拳法はこの教義に基づき、霊魂=精神と霊魂が宿る場所=肉体を修養することで、真に己を拠り所として、社会に役立つ人間作りを目指しています。

高度な技術と釈尊の正しい教えに基づく少林寺拳法の内容は、広く深いものですが、自分の可能性を信じて忍耐強く修行することで、人生を良い方向へ導くことになります。

ということで、道院長の法話を端的にまとめてみました。

さて今日は、この法話を聞いて、自分の可能性を信じて練習に取り組めたでしょうか。




教典を唱和することも、技法の修得に汗を流すことも、社会に役立つ人づくりの手段です。



千里の道も一歩から。今日、できなかったとしても、それは明日への糧になっているはずです。


2022/06/04

6月になりました

 6月ですが気温が上がりませんね。
札幌の小学校では、今日、運動会を行った学校が多かったようですが、天候には恵まれたものの風もあり肌寒い中での開催だったようです。我が道院にも運動会のあと、元気に参座した拳士がいました!こどもは風の子、元気な子、って古いですか。

さて、今日は道院長から北海道大会の説明がありました。大会に参加する拳士やサポートスタッフにはプリントが配付されています。感染対策に関する内容も含まれていますのでので、事前にご覧ください。
ちなみに、我が道院からは組演武で3組6人の拳士が参加する模様です。




そんなわけで、大会に参加予定の拳士は大会向けの練習を、それ以外の拳士は自分の課題をおこないました。最後はいつもの成果発表で〆ました。

陽が長くなってきて、夏を感じますね。来週、再来週はさらに陽が長くなり、夏全開かな。

ではまた来週!