連休直前！

今日は春らしい気持ちのいい一日でしたが、そんなうららかな気分にひたりながらふとカレンダーを見ると4月の土曜修練の最終日。
来週はもう5月なんですねー。

今日もいつもと同様に鎮魂行の唱和から始まりました。
その後は、昇級試験に合格した小学生拳士への合格証書の授与がありました。



みんなよく頑張りました！「道場に通う」という「修行」積み重ねて、次の級に向かいましょう！

基本練習は今日も級拳士と段拳士に分かれて行い、級拳士は主に突き蹴りの基本、段拳士は相対練習を中心に、前回からの注意点や直近で練習している技の確認を行いました。






最後に今日の練習の成果を発表し、２時間の修練の終了です。



さて、今日はまず、昨日、１都２府１県に発令された緊急事態宣言（期間は4/25～5/11）に伴う該当地域における少林寺拳法の対応についてお話しがありました。ウイルスに県境はありませんので、この緊急事態宣言がどれくらいの効果を発揮するのかわかりませんが、今となってはどこで暮らしていても自分も新型コロナの当事者であることを忘れてはいけないと思います。北海道もジワジワ感染者が増加しています。道院長からもまずは個人が基本的な感染対策をしっかりとするよう話がありました。

また法話では、釈尊の生誕と入滅、出家と悟り、そしてインドに根付く人種や職業の差別制度に反対し「人間みな平等」の立場を説いたことについてのお話しをいただきました。
中学生のころの試験勉強で、単にインド＝カーストと暗記したこの制度が、釈迦の教えの起源になっているなど知る由もありませんでした。どこに知識の種があるかわからないですね。

それでは、今年も制約の多そうなゴールデンウイークに入っていきますが、わが道院の拳士は、特にコロナ対策に関しては、半ば自分の幸せと半ば他人の幸せをを考えられる「人」としての行動を心がけて、来週の修練でまた会いましょう！

４月度入門式がありました

今日は入門式が執り行われ、新たに同志１名が誕生しました。





法話では、入門式ということもあって「本当の強さとは何か」という基本的な問いが投げかけられました。
弱ければ人を助けることはできません。強くなるためには、体を鍛え拳技を磨く必要があります。一方で強くなるためにはどんな困難にも立ち向かう不撓不屈の精神を養う必要があります。
少林寺拳法では身体と精神を鍛えることで「拠り所となる自分」を作り、「本当の強さ」を目指します。
これから一緒に「拠り所になる自分」を求めて精進しましょう！

入門式は式次第に沿って粛々と進みます。

今日の奉納演舞は副道院長です。
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やっぱキレっキレです。

入門式の終了後は、通常のプログラムに戻りました。

基本練習は少年組と成年組に分かれて行いました。


最後は恒例の成果発表で締めます。






巷の感染症は春の到来と同時に息を吹き替えしたように広がりつつあります。北海道も例外ではなく、感染者数はじわじわ増加しており、特に札幌への出入りは自粛が求められている状況です。
劇的に改善が見込まれる対策があるわけではないので、道院長からは基本的な感染対策を徹底するよう改めて指導がありました。

我が道院では、できればだれ一人感染することがないようそれぞれが対策し、来週以降も皆で修練しましょう！

汗かいたー

雪もすっかりとけて暖かい日が続いています。今日の修練でもちょっと体を動かすと汗が滲んできました。終わりころには「汗かいたー」って感じになりましたね。

今日は「釈尊の正しい教え」についての法話がありました。
開祖は、「物心両面からの安らぎを得られるのは釈尊の教えをおいてほかにない」という考えに至り、人づくりに対する高い志を持って金剛禅をの思想を打ち立てたこと、その金剛禅は「釈尊の正しい教えを現代に生かす」宗門であり、「釈尊の正しい教え」を拠り所としつつ、時代と共に変化する「釈尊の正しい教え」のもとに我々は修行しているというお話しでした。

さてさて、４月最初の修練となった今日も、気合は出せませんがみんなで気持ちは元気よく取り組みました。
まずは鎮魂行です。


そして今日の基本は、審判講習会で確認のあった事項を少年部と成年部に分かれて行いました。




最後は恒例の技術練習の成果発表で手練を締めました。




だんだん暖かくなり、マスク着用もキツクなってきますが、ガマン、ガマン、辛抱・我慢です。