2021/01/30

1月最後の修練日でした

今日はまずお詫びから。先週のブログの最後にスポーツ保険の連絡を記しましたが誤りがありました。
申し訳ありません。
スポーツ保険料ですが、「子供(小学生まで)800円、大人(中学生以上)1000円」とご案内ましたが、
こども(中学生以下)800円、大人(高校生以上)1000円」です。
ブログの情報をご参照いただいている皆様、ごめんなさい。訂正しお詫びいたします。

さて、今日は1月最後の修練日でした。
久しぶりに参座した中学生拳士が今日を最後にお休みに入るということでした。一緒に修練してきた同志としては残念な気持ちになりましたが、少林寺拳法の教えを忘れずにいろいろな可能性にチャレンジしてほしいと思います。

今日も時短修練です。基本に比重をおいた修練が続いていますが、こんな時だからこそ基本に忠実な動作を確認することで次のステップにつなげていくことができるのではないかと思います。

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法話では、正精進について解説がありました。
正見(偏見や先入観を持たずに本質を見る)を以て、正しくたゆまず無心に取り組むという内容だったと思います。
人というのは何かと欲張りなもので精進に対する成果を求めがちですが、ここでは成果という期待値に惑わされず「無心の求道者たれ」ということなのだろうと自分なりに理解しました。
人は煩悩の塊でもありますので、無心の本質を極めるのは少なくとも自分には難しいかな。でもあきらめずにひたすら精進あるのみ!
2月の修練においても現状の体制が続きそうな感じですが、引き続きよろしくお願い致します。




2021/01/23

今日の修練はワン、ツー、スリー

ワン、ツー、スリー!今日は1月23日の修練でした(^-^;
検温、手洗い、アルコール消毒をして修練開始です。

でも時短修練って30分短いだけなのですが、鎮魂行、準備体操、基本そして個人練習と進むとほんとに「あっ」という間ですねー。
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短時間だからこそみんな集中して取り組んでいます。
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関東の緊急事態宣言から約2週間ですが、感染者数の劇的な変化は見られないですね。タイムラグのあることなので、これからの2週間でその成果か見られるといいのですが、、、。
北海道の感染者の状況も100人越えが続いていますから、それほど良い状況とは言えないですね。そんな中で修練ができることに感謝です。

さて、今日の法話は八正道の四番目、「正業(しょうごう)」についてでした。
正業とは正しい行いをすることであり、その本質は戒律を守ることです。
わかりやすくいうと他人に迷惑をかけないという説明でした。つまりは、人として当たり前のことを当たり前にするってことなのですが、当たり前のことをするには、「正見」をもって先入観や偏見を捨てて本質を見極めること、こだわりや執着心を取り払い現実を理解することも大切な要素であるという話しだったと思います。・・・思いますって、実は家に帰ったら法話の内容が飛んでました。(-_-;) 
断片化した記憶のツギハギで申し訳ありません。m(__)m

それともうひとつ重要な連絡です。
道院長からスポーツ保険料納付について連絡がありました。子供(小学生まで)800円、大人(中学生以上)1000円 子供(中学生以下)800円、大人(高校生以上)1000円です。
手続きよろしくお願いします(できれば今月中に道院長にお渡しください)。







2021/01/20

久々に水曜修練に参加しました

今日が業務の関係で早めに帰宅できたので、若干の遅刻ではありましたが参座できました。
すでに鎮魂行は終わっていたので、一人教典を黙読してから参加しました。
時間短縮の修練となっていますので、あっという間に終了の時間に近づいていきます。
ラスト15分で今日の成果を披露して終了となりました。

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さて、今日の法話は土曜日の法話の続きで八正道の三番目、「正語」についてでした。
正語とは、正しい言葉を使い、悪口や嘘などの悪い言葉を使わないようにすること、という説明が道院長からありました。

そういわれると、自分自身は正しい言葉をつかえているのかなぁ?
今の世の中、結構言葉が乱れている(言いようによっては変化している?)ような気がしますが、たとえそうであっても自分は自分、人がどうであれ正しい言葉を使うに越したことはありません。
悪口や嘘はほとんどないと思いますが、やはりそこは「人」ですから時には悪態をつくこともあります。
考えれば考えるほど、自分、まだまだだな。死ぬまで修行、いや、死んでも修行じゃないか、なんて思っちゃいました。
自分のことばかりではなく、相手のことを思いやる気持ちがあれば、正確な言葉ではなくても、気持ちの通じ合う正しい言葉になっていくのかもしれません。
こうして書き記していくと、「自他共楽」にもつながっているのかな、なんて感じがしてきました。

2021/01/16

冬にしては暖かい1日

大寒を前にした真冬ですが、朝方は雨模様で日中の気温が6度前後まで上がるような1日でした。
我が札幌あいの里道院は今週の水曜日から20時までの短縮修練になっています。
時間短縮に合わせて修練内容を若干調整することになりますが、おおむねこれまでのプログラムに準じて各単元を縮小して行いました。

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ウーん、それにしても今日の自分の成果発表はひどかった。(-_-;)

さて、今日の法話では「釈尊の正しい教え」から八正道の「正見」と「正思」について教授があり、現在のこのような状況だからこそ、本質を見極め、正しい判断、決断をする「釈尊の正しい教え」が必要であるという解説がありました。

今日の法話を傾聴しながら、先週いただいた会報の開祖語録にあった訓話、師家の年頭あいさつを思い出していました。すべてに共通するものは、「固定観念や先入観、物事の細部にとらわれすぎすに本質を見極める」ということではないでしょうか。
混沌とした社会、進歩する科学、未知との遭遇、そんな時代だからこそ、独りよがりの価値観にとらわれることなく物事を俯瞰できる広い視野を持つことが必要なのかな、思いつつ、特に現状(コロナ禍)においては、氾濫する情報に踊らされることなく冷静に取捨選択して本質を見極めることが求められるのでしょう。
少林寺拳法は、体を鍛えるとともに精神修養も行います。その中で本質を見極める力も培われるはずです。

~お知らせ~
スポーツ保険料の納付をお願いします。道院長にお渡しください。



2021/01/09

修練初め

今日から2021年の修練開始となります。
新春法会では、教典唱和ののち門信徒代表の宣誓などを行い新春の修練となりました。

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とはいっても、一昨日、一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)に緊急事態宣言が発出され、これに伴い少林寺拳法グループでも一定の基準を設け、その基準に基づいて各道院の修練を行うことになります。
示された一定の基準は、地域性を考慮し、時短活動と感染防止策を十二分に講じたうえで、道院長・支部長の判断により関係者の命を守る判断を最優先として活動を「可」とするものです。
そこで、我が札幌あいの里道院では修練において以下の対応とします(プリントも配布しています)。
��.時短活動と感染防止策を十二分に講じた上、関係者の命を守る判断を最優先として行う。
��.修練参加の判断は拳士及び保護者の判断を優先し、必ず保護者に説明責任を果たす(修練参加を強要しない)。
��.修練場所の管理者及び職域・学校のように上位組織がある場合はそれぞれの管理責任者の方針・判断に従う。
��.修練時間を18時30分より20時までとする(期間は2月7日まで。ただし、緊急事態宣言の状況による)。

北海道は一時の感染増加の状況が落ち着いてはいますが、決して予断を許しません。京都、大阪、兵庫も緊急事態宣言の検討を国に要請しています。今が踏ん張り時です。
我々としては、自分を守るために、家族を守るために、そして仲間を守るために小さなことでもコツコツとやっていく行くしかありません。

そんな話しから始まった新春法会の道院長のあいさつでしたが、あいさつの最後には、少林寺拳法を始めた時の原点に立ち返ること、昨年やり残したことを今年の目標とすることなどが告げられました。

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今年もハツラツとがんばっていきましょう!