2021/01/16

冬にしては暖かい1日

大寒を前にした真冬ですが、朝方は雨模様で日中の気温が6度前後まで上がるような1日でした。
我が札幌あいの里道院は今週の水曜日から20時までの短縮修練になっています。
時間短縮に合わせて修練内容を若干調整することになりますが、おおむねこれまでのプログラムに準じて各単元を縮小して行いました。

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ウーん、それにしても今日の自分の成果発表はひどかった。(-_-;)

さて、今日の法話では「釈尊の正しい教え」から八正道の「正見」と「正思」について教授があり、現在のこのような状況だからこそ、本質を見極め、正しい判断、決断をする「釈尊の正しい教え」が必要であるという解説がありました。

今日の法話を傾聴しながら、先週いただいた会報の開祖語録にあった訓話、師家の年頭あいさつを思い出していました。すべてに共通するものは、「固定観念や先入観、物事の細部にとらわれすぎすに本質を見極める」ということではないでしょうか。
混沌とした社会、進歩する科学、未知との遭遇、そんな時代だからこそ、独りよがりの価値観にとらわれることなく物事を俯瞰できる広い視野を持つことが必要なのかな、思いつつ、特に現状(コロナ禍)においては、氾濫する情報に踊らされることなく冷静に取捨選択して本質を見極めることが求められるのでしょう。
少林寺拳法は、体を鍛えるとともに精神修養も行います。その中で本質を見極める力も培われるはずです。

~お知らせ~
スポーツ保険料の納付をお願いします。道院長にお渡しください。