2022/07/10

暑い、暑いー

 関東圏の暑さと比べれば北海道の暑さなんて、、、と思いますが、異常な暑さか、人が暑いと感じる暑さかの違いで暑いものはあつーい!

道場には扇風機が登場していますが、回っている最中は良いのですが、片付けてしばらくすると汗が噴き出てきました(^^;

(道場の窓から見える夏の黄昏た夕暮れ)

とはいえ、夜風は涼しく、こんな日暑い日もきっと数えるほどでしょう。暑さを楽しめるようになりたいです。

今日は鎮魂行の後に、副道院長から3つの注意(お願い)がありました。
・修練中に無断で退列しない。修練前に用をたす、持ち物を確認するなど、修練に入る準備をおこなう。どうしても列を離れる場合は先生にひと声かける。(休憩時間を除く)
・体操や基本練習なども気を抜かずに行う。
・休憩時間中の「かけっこ」などはしない(その後の練習で集中力を欠くことがあるため)。修練前と作務の後は遊んでも良い。

どれも当たり前のことなのですが、やはり目につくことが多かったので、少年拳士のみなさんにお伝えしました。

さて、法話では「不殺活人」についての解説がありました。読本には少林寺拳法の第4の特徴として掲載されています。

少林寺拳法の技は人を殺傷するためのものではありません。東洋医学の「経脈医法(けいみゃくいほう)」に基づき、急所にダメージを与え、その痛みで戦意喪失させるところに神髄があります。人を殺さず傷つけず、自己の身を守り、他人を助ける「活人拳」を目標としています。

もちろん、急所に対する合理的な技や力の使い方を知り、それが反射的に出てくるところまで演練しておかなければ十分な効果は得られるものではありません。




道場に通っている拳士の中にも、きっと「強くなりたい」とか「人を助けたい」と思って少林寺拳法を習っている拳士が多数いると思います。それはそれで目標として達成してほしいと思いますが、少林寺拳法の「思い」も年齢を重ねるたび、昇級昇段するたびに学んでいただければと思います(お前もな!って言われそうですね (-_-)zzz)。

ではまた来週~。