昨日(10月10日)の練習の前に達磨祭が行われました。
達磨大師は、いまからおよそ1500年前に、インドから中国河南省の嵩山少林寺に渡り、釈尊(お釈迦様)の正しい教えと、その行法(座禅行・易筋行=拳法)を伝えたという人物で、金剛禅総本山少林寺の本尊でもあります。
達磨祭は、その祖師達磨大師の命日(10月5日)の前後に、 達磨大師を礼拝し、その遺徳を偲んで法要を行うと共に、 拳士一人ひとりがいっそう拳禅一如の修行に精進し、不撓不屈の精神と本当の強さとやさしさを身につけることを互いに誓い合う行事です。(少林寺拳法公式サイト金剛禅総本山少林寺のページを参照)
あいの里道院では、鎮魂行、座禅、献香、奉納演武を行い、道院長の講話を賜りました。
大会前(10月25日に札幌市民大会)ということもあり、その後はすぐに通常の練習に入りました。
練習終了後にお供え(子供向けのお菓子ですが・・・)をいただいて帰りました。
1年に1度の達磨祭で、少林寺拳法の教えを今一度思い出して、これまでの1年を反省し、これからの1年の目標を持つ機会になればよいと思います。