昨日は1日、強風と時より雨の一日でした。
北海道の最北の島の避難勧告や鉄道の最北端駅のある街では冠水がありました。日本全国どこにいても自然災害に備える必要性を改めて思い知らされますね。
さてそんな8月8日の札幌は、朝方こそ曇天でしたが昼前から青空がのぞく穏やかな土曜日でした。
修練はいつも通りの時間に始まり、まず修練開始前に道院長から立派な経典が配られました。
そして修練の開始に当たって副道院長から、経典は一人一人が発声することが大事なこと、経典を見ながらでもうまく読めないならば家でも練習することが申し渡されました。
鎮魂行はいつもよりも一人一人の声が響いていたような気がしました。
その後、「本当の強さとは何か」について道院長からの法話がありました。
「拠りどころとなる自分」、いつになったそういう自分になれるのだろう、なかなか難しい課題だなと思いを巡らせながら、それを求道するのが日々の修練なのだろうと考えながら話しを聞いていました。
さて、今日も短時間で密度の濃い内容でした。
このような時期だからこそ、基本的な動きを中心に形にこだわった練習ができるのです。
でも、実際の動きになるとなかなか練習の通りにはならないのですよね。
そうはいっても、日々是練習。
繰り返しやることで必ず身についてくるはずです!