2020/09/26

換気の空気がヒヤッ!とします

9月も彼岸を過ぎると日中は汗ばむ陽気でも夜になると急に空気に締りを感じます。
気持ちもキュっ、としちゃいます。
今日も手洗い、マスク、換気、水分補給などの時間を取りながら発声は抑えての修練になりました。
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これはわが道院だけではなく、全国の道院が配慮されていることだと思います。
先が見えそうで見えない状況が続きますが、道院の感染防止対策とともに、個人でもできることをやっていきたいと思います。

さて、今日の法話は「間合い」についてでした。
「基本間合」は一歩踏み込めば突き蹴りが決まる間合い、「近間」は攻撃間の合い、「遠間」は防御間の合い、があります。
少林寺拳法は主守攻従が原則ですから、基本は遠間で防御しながら、攻撃されるや否や自らが攻撃に転じる「後の先」を心がけます。
一瞬の攻防を見極めるためには「勘」が求められます。
「勘」は感覚であり、空気であり、気配であり、机上では学ぶことができないものですから、日々の修練で磨くしかありません。
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今日の法話を聞きながら、自分なりに感じたことは、日々の生活の中でも「間合い」ってあるよなーって思いました。
人と話をするときの間合い、パーソナルスペース、その場の空気感、少林寺拳法を通して生き方を学ぶってことかな。