2024/07/31

7月の最終日でした

7月も終わりですねー。

学校は夏休みに入り、豊平川の花火大会が終わり、地域の夏祭りは佳境を迎えています。あいの里地区では、先日の週末に「あいあい祭り」、次の週末が「あいの里納涼祭」です。それが終わると、お盆を迎え、もう秋の風情です。

さて、いつもの水曜日は大人がメインなのですが、夏休みの序盤であり、子供たちが参座していました。やはり、子供たちが来ると道場がにぎやかになります。

まず、突、蹴、受けの基本をみっちりと行いました。そして、ちょっと珍しい(普段はやらないような)基本技術もやってみましたよー(^^♪

続いて移動練習。「連」の動き中心にやってみました!
基本が終わると、個別の技術練習を行いました。
それぞれの課題克服に向けて汗を流します。気温が高いと体のキレもいいですね。休憩と水分を取りながら練習します!
最後は、恒例の成果発表で今日の練習を締めます。

8月に入ると、大人も短い夏休みがあると思いますが、帰省や行楽にお出かけの際には、みなさま、気を付けていってらっしゃいませ。

2024/07/28

パリオリンピック2024

早いもので、東京オリンピックから3年。今日からパリオリンピックが始まりますねー。

オンタイムでの視聴ではありませんでしたが、競技場以外での初の開会式となった、雨の中のセーヌ川パレードはなかなか見ごたえがありました。

開会式会場となったエッフェル塔とセーヌ川

すでに競技も始まっていて、男子サッカーは初戦で勝利、女子サッカーと男子のバスケット、バレーは初戦を落としましたが、次戦以降のゲームに期待ですね。
柔道は、男子60kgでは不可解な判定で美唄出身の永山選手が2回戦で涙をのみましたが、その後、3位決定戦まで勝ち上がりました。女子48kg級の角田選手は、決勝進出を果たしましたので、二人とも力を振り絞って最高の試合を見せてほしいと思います。結果はついてくると信じてます。

オリンピック初日にして、テレビ漬けで寝不足になりそうですが、日本人選手はもちろん、他の国の選手の活躍や普段見ることのない競技を楽しみたいと思います。

今日も勤務日で帰ってきてからテレビのチャンネルを変えながら観戦していたため、こんな時間の更新になってしまいました(^^;
少林寺拳法には関係のない話題で申し訳ありません。でも、競技に打ち込む選手から学ぶことは多いのではないか、と思うんです(言い訳です)。

次の更新は、いつものように道院の活動を報告したいと思います(^^♪

2024/07/24

今日は土用の丑

今日は勤務日で参座できませんでしたが、ブログだけ更新します!

今年の土用の丑は、期間中に丑の日が二日あって、7月24日(一の丑)と8月5日(二の丑)です。

夏の土用は、梅雨が明けて夏真っ盛りってことで、夏バテ防止に「う」のつく食べ物、若しくは黒いものを食べて栄養を取るのがよいとされます。
ところで、「う」の付く食べ物って、なんですかね?
一般的には、
うなぎ、うどん、瓜(きゅうり、すいか、かぼちゃなど)、梅干しが挙げられています。そのほかに、土用しじみ、土用卵、土用餅というのもあるようです。

その中でも、ウナギをいただくのはよく知られています。

では、なぜ土用の丑の日にウナギを食べるようになったのでしょう。

江戸時代に、「冬が旬のうなぎは夏に売れない」と、うなぎ屋が平賀源内に相談したところ、夏の土用の丑の日に「う」が付く食べ物を食べるとよいとされていたことにちなんで、「本日、土用丑の日」と張り紙をするよう助言したところ、それが大当たりしたことに由来していると言われてます。

ちなみに、うなぎにはビタミンA、B1・B2、D、Eが豊富で、ミネラルでも亜鉛やカルシウム、さらに脂質の部分にはDHA、EPAも豊富に含まれていて、どこを取っても「栄養」があるということですよ。 

土用餅は、特に関西および北陸地方で残る風習ということです。
お餅は力餅、小豆は赤色が魔除けに通じるため、暑さに負けず無病息災が叶うといわれています。

ということで、我が家では、自宅にあった食材で土用餅を用意!


ちなみに「土用しじみ」ですが、夏が旬のしじみは産卵を控えて豊富な栄養を蓄えており、夏バテ防止に適した食材として、さらに整腸作用があるといわれていることから食されます。

科学的な根拠があるものではありませんが、土用には土いじり、草むしり、地鎮祭などの土にまつわる作業は控えるべきとされています。ただし、期間中に間日(まび)とされている日は、土を動かしてもよい日とされています。また、新居購入、就職、結婚や結納、引っ越しなどもよくないこととされており、この期間はゆったり過ごすのがよさそうです。

ちなみに、土用は、春、秋、冬にもあって、各季節で食するものがあるようです。

さらに、夏の土用にまつわる事柄としては、以下のようなものがあります。

・土用掃き(夏の土用中におこなう煤払い)
・土用三郎(夏の土用入りから3日間が晴れれば豊作、雨ならば凶作)
・土用凪(夏の土用の頃の、風がなく海が静かで蒸し暑い状態)
・土用間(夏の土用に吹く、涼しい北風)
・土用波(夏の土用のころに海岸に打ち寄せつ大波)
・土用隠れ(夏の土用に水温が上がり、魚が深場に移動し釣れなくなる)

気になる方は、調べてみてください。

土用の丑をネタに、長々と記してしまいました。
みなさま、暑い日が続きますが、北海道の短い夏をそれぞれの方法で対策して乗り切りましょう!

2024/07/21

ホームページの更新について

ホームページを更新しました。

更新内容は以下のとおりです。

会員専用ページに、2024年北海道大会の写真を追加
イベントページに、2024年北海道大会の写真を追加しました
HOMEの下段に、少林寺拳法公式、北海道連盟、北海道教区のHPをリンク


なお、本日開催された大会の写真は、本ブログにて紹介したものと重複があります。
会員専用ページにはブログやホームページに掲載のない写真をわずかですがアップロードしてあります。



結果発表! 第44回北海道大会

先ほど(14時30分頃)に、今年の北海道大会が終了しました。


我、札幌あいの里道院の拳士たちは、存分に活躍してくれたものと思っています。


結果としては、規定単独演武に出場した小学生拳士の5人のうちの一人が入賞しました。

これを糧に、さらに一段上を目指して取り組んでほしいなと思います。

また、入賞は逃したけれども予選から決勝ラウンドに進んだ拳士、予選通過がかなわなかった拳士も、今後の大会で入賞を目指すのであれば、取り組むべき課題を明確にして、心と体の日々の修練に取り組むことでその道が開けると思います。

ただ、入賞という結果がすべてではありません。「人を育てる」という少林寺拳法の意義もありますから、目に見える栄誉に囚われることなく、修練の過程を大切にすることで、大会の賞には代えがたいものを得られるはずです。
これからまた、日々の修練やその成果を披露する場としての大会に向けて一緒に取り組んでいきましょう!

ちなみに、閉会式前の大抽選会では、2名の拳士が景品をGetしました!

写真が鮮明過ぎるため加工しました m(__)m

大会に出場した拳士、応援に駆け付けたご家族、また大会の運営にあたった連盟及び各道院の先生方、大変お疲れ様でございました。

今年の北海道大会は会場が変わり、例年とは勝手の違う中、参加のみなさまにはご不便をおかけした点もあろうかと思いますが、ケガ人や病人もなく無事にこの大会を終了できたことをもって、ご容赦いただければ幸いです。

暑い日が続きそうです。みなさま、ご自愛くださいませ。

第44回少林寺拳法北海道大会

 本日、北海道大会の開催です。


我が道院からも5名の拳士がエントリーしています。

これまでの練習の成果を存分に披露してほしいですね。


2024/07/17

今日は暑かった

今日の札幌は、朝から太陽がギラギラして、暑い一日になりましたが、修練が始まる頃には、少しだけ気持ちの良い風を感じることができました。それでも、体を動かすとすぐに汗が滲んできましたよ。
ほんとに暑かった(~~; ・・・明日も熱中症の厳重警戒が出ているようなので、日中に外出するみなさまは、どうぞ気をつけて~!

さて、水曜日の今日は、いつもと同じで参座が少ないのですが、週末の全道大会に向けて練習する子供たちの顔がありました。あと2回の練習ですから、現時点での最高といえる演武を目指して練習を繰り返しました。



一方、大会に出場しない拳士は、昇級に向けた練習を行い、技のポイントを確認しました。

最後は成果発表ですが、大会に出場する拳士は、本番さながらに名前を呼ばれ、引き締まった演武を見せてくれました。



私が組んだ拳士の発表の折、構えの左右を誤り混乱させてしまいました。すみませんでした。。。m(__)m

また、今日の修練には、見学にいらした親子がおりまして、久しぶりにみんな張り切っていたんじゃないですか?そんな感じがしました。入門となればうれしいですね。
まずは、当道院の見学に足を運んでいただいたことに感謝申し上げます。

それでは、また来週~
おや、来週の水曜日は、土用の丑ですよ!

2024/07/06

たなばた イヴ

今日は小暑でした。夏至が終わり、梅雨が明け、暑さが本格的になる頃なのですが、天気は日差しもなく、過ごしやすい一日になりました。

土曜日の修練は盛況で、今日も20人以上が参座してくれました。

まず全体での基本練習は、大会を目前にした少年拳士の演武種目を、その後、少年部と一般部に分かれての基本練習を行いました。


個別の技術練習は、それぞれの課題や進度に応じて練習を行いました。



大会に出場する拳士は、残された時間で技の精度を上げ、そして技術だけではなく、気合などの所作も確認してください。
20時30分以降は、一般部の修練、研究の時間に充てられました。

さて、明日は七夕(たなばた)です。
七夕には、願いを短冊に記しますが、かざりのひとつひとつに意味があるようです。例えば、、、
「短冊」は、願い事がかないますように(字が上手になりますように)、「巾着」は、お金が貯まりますように、「吹き流し」は、織姫のように機織が上手になりますように、、、などです。
久しぶりに、短冊に願い事でも書いてみましょうか。

ちなみに七夕は五節句のひとつです。たなばた以外の節句は、七草(1月7日)、桃(3月3日)、端午(5月5日)、菊(9月9日)ですね。

幼き頃は、織姫と彦星が1年に一度会える日、と教えてもらっていたのですが、なぜそうなったのかはいつの日からか忘れていた気がします。
<織姫と彦星の伝説>
「織物が得意な織姫と牛飼いの彦星がいました。2人は結婚し仲良く暮らしていましたが、結婚すると仕事をせず周りの人に迷惑をかけてしまうようになりました。
怒った神様は2人を天の川を使って離れ離れにしてしまいました。2人は悲しくて仕方がありません。悲しんだ二人の様子をみた神様は1年に1回だけ2人を合わせてあげました。それが七夕です。」

そうだったのかぁ。それにしても、怒った神様もやりすぎたと思ったのか、やさしさを感じますね。でもきっと、悲しみ暮れる二人が改心して自分の仕事をしたことへのご褒美で、真面目にやっていれば、必ずどこかにそれを見ている人がいるということかな、思うわけです。

七夕の節句は他に比べて、ロマンがありますね。

では、長くなりましたのでこのへんで。

2024/07/03

水曜修練はさみしいのか?

 水曜日の修練は、なかなか人数が集まりません。今日のスタートは少年部1人と一般6人の7人!さみしいですね。でもそれだけに、マンツーマンの充実した時間を過ごせる「うれしい」修練になります。

しかし、全道大会の約二週間前なのですが、子供たちも何かと忙しいようで、なかなか最後追い込みができてない感じがします。大会に出場するのであれば、その「意気込み」みたいなものを持ってもらいたいし、「貪欲さ」みたいなものも見せてもらいたいな、なんて思います。




ともあれ、あと五回の練習で数をこなして、自身が納得し、審査員もうなずくような演武ができるように仕上げていきましょう!

さてー、少林寺拳法とは全然関係ない話しになりますが、今日は新札の発行日でした。

さすがに初日に新札にお目にかかることはなかったのですが、「金は天下の回り物」ですから、そのうち手元に回ってくるでしょう。
現一万円の日銀券肖像画である「諭吉」は2期40年にわたって紙幣の「顔」を務めたということで、聖徳太子の一万円券を知る私自身も、その紙幣は人生中で15年ほどしかお世話になっていないんだと改めて思った次第です。
それで今改めて、聖徳太子の紙幣は何となく紙幣っぽいというか重みがあったというか、そんな感じがするんですよね(個人的な感想です)。聖徳太子以外の肖像画は、明治時代以降の人物であり、偉人ではあるのだけれど、聖徳太子よりはまだ親近感があるというか、、、凡人が勝手なことを申してすみません。

ところで、2千円札の新札はないんですよね(^^;

それでは、今日はこのへんで!