2018/09/29

9月最後の修練でした

9月は災害に始まり災害で終わりそうなひと月ですね。
実は現在台風24号が日本に接近し列島を縦断する予報が出ています。
既に沖縄では停電や建物の倒壊もあるようです。
北海道も台風21号や胆振東部地震などの爪痕が癒えていませんので、新たな台風被害や2次、3次災害が起きないことを祈るばかりです。
この台風の影響で、この週末に香川の本部で四段を受験予定だった拳士は遠征を断念しました。
非常に残念ですが、まずは身の安全の確保です。次の受験に向かって心を整える時間として切り替えてほしいと思います。

さて、道院の修練は10月21日の札幌大会に向けてピッチが上がっています。
とはいえ、野球にたとえるならば、ヒットの延長線上にホームランがあるように、少林寺拳法も基本の延長線上に大会などの成果があると思います。
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我があいの里道院は、その本質を大事に考えているので、基本練習はいつもどおり行います。
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その上で、大会の練習は決まった時間の中で少しだけ時間を伸ばして密度を濃くして練習しています。
「やった分だけ自分に還ってくる」という道院長の言葉を胸に、みんながんばっています。
そして最後はいつもどおり、今日の練習成果の発表です!
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この成果発表だって、自分と同じ種目を演武する拳士がいるのですから、自分の技術とどこが違うのか、自分が注意された点をほかの拳士はどのように対応しているのか、そういう意識を持って見学しなければ意味がありませんよ。
その日の修練が終わるまでの全てが練習です。そういった態度を身につけることも少林寺拳法の修行のひとつだと私は思っているんですけどねー。
みなさんはどうおもいますか。

��今日の動画>
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動画を確認しながら練習してみました。演武を客観的に見るとイロイロな発見があるはずです!