2020/03/28

花に嵐の例えもあるさ・・・

「一月往ぬる二月逃げる三月去る」とはよく言ったもので、1月の修練開始から今日の3月最後の修練まではあっという間だったように思います。
今日も新型コロナの対策を講じつつ、修練が行われました。
道院長からは、スポーツ庁発信の「スポーツイベント開催に関する考え方」と「多くの人が参加する場での感染対策の在り方」が示されました。
道院でもこの指針に基づき、手洗い、施設のアルコール等による消毒、換気などを行い、修練では人と人の間隔をあけたり、声出しの抑制など若干いつもの雰囲気との違い感じて修練を進めています。
もちろん感染症状がある人、疑う人はいませんので、みんな元気に修練に励みました。
まずは基本ですね。
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みっちりと細かいところを気にしてやってみました。
個別の科目練習も黙々と行いました。
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最後は成果発表で締めです。
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さて、冒頭に「三月去る」と記しました。
月日が去ることもそうなのですが、3月に道院を去る同志もいるんですよね。
札幌あいの里道院でも、今日をもって一旦道院を去る拳士がおりました。
小学2年生から今日までの6年間、頑張ってきた拳士をみんなで見送りました。
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そんな拳士が道院を去ってしまう寂しさはあります。
しかし、どんな選択をしても、自分で選択した道に後悔などあるはずもありません。次の選択で進む道にエールを送りたいと思います。
これからいろんなことを見たり聞いたり、経験してほしいと思いますが、少林寺拳法で学んだことはきっとどこかで生きてくると思います。
でも何か迷いが生じたり、困難にぶつかったときは、いつでも道院に戻ってきてほしいですし、その時は道院でリセットしほしいと思います。