2024/04/01

休息をとりながら

昨日、当別方面に出かけたのですが、雪が解けた畑や田んぼに白鳥が飛来し、羽を休めていました。

この時期なると、東北や関東の湖沼で越冬し、シベリアの営巣地に帰る途中のハクチョウが、北海道内で羽を休める姿を見ることができます。春の訪れを感じる景色ですね。

ちなみに、北海道内には白鳥の飛来地がいくつかあります。

札幌近郊では、宮島沼(美唄市)とウトナイ湖(苫小牧市)といったところが有名ですね。
そのほかは、大沼(稚内市)、クッチャロ湖(浜頓別町)、涛沸湖(網走市)、屈斜路湖(弟子屈町)、尾岱沼(別海町)、風蓮湖(根室市)、十勝川温泉アクアパーク(音更町)など道北・道東の湖沼が多いようです。

ちなみに、シベリアから飛来するハクチョウは、まずはクッチャロ湖か大沼で最初に翼を休めるそうです。その中で、飛来するコハクチョウ約3万羽の5割〜7割がクッチャロ湖を経由することが判明しており、当地は世界一のコハクチョウ飛来地になっているんですって!

人生も休息をとりながら。特にこれからの時代は「無理をしない」生き方が大事かもしれません。そのことを渡り鳥から学ぶ昭和世代(^^;