本日、わが道院も新たな年の始まりを皆で迎えることができました。
教典を唱和し、その後、門信徒代表による決意表明が読み上げられました。
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道院長からは、「半ば自己の幸せを 半ば他人の幸せを」の意味するところについての法話がありました。
少林寺拳法は、できなかったことができるようになる喜びを積み重ねることで自分の可能性を見つけることであり、自身と勇気と行動力を身に着ける「自己確立の修行」であるという説明がありました。
そして、他人の幸せを考えるためにも、自分の幸せを考えることから始まるのだから、まずは自分が幸せになるための生きていく「力」を付けなければなりません。
今年は令和で初めての新春となりました。戦後７５年となる今年は東京オリンピック・パラリンピックもありますし、白老町には国立アイヌ民族博物館もオープンします。ボーダレス化が進む今の社会で、それぞれがボーダレスを感じる一年になるかもしれません。でもそんな大きな話しではなくても、少林寺拳法で自己確立を修行する者として「自身と勇気と行動力」を身近なところで発揮できる自分の成長を感じられる今年になればよいと思います。
法話の後に奉納演武を行い、新春法会を終了しました。
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新春法会が終わると、いよいよみんなで新年を分かち合う会食です。
いつもお母さまたちが準備をしてくれるのですが、感謝ですね。
恒例の雑煮やしるこに加え、たくさんの差し入れをみんなでいただきました。
ひと通り食べ終えた子供たちは「少林寺拳法かるた」などで楽しんでいたようです。
さて、今日は新年の道院初日に、みんなが元気に再会できたことが良かったと思います。
今年１年、みんなでがんばっていきましょう。
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