2024/03/20

今日は彼岸の中日です

今日も仕事につき、修練は失礼しました。

修練に参座できないのは心苦しいですが、今日はお彼岸ということで久しぶりに更新をしたいと思います。(最近、間隔があいてしまいすみません)

お彼岸ということで、「ぼたもち(牡丹餅)」を作ってお供えしました。ちなみに作ったのは、妻でございます。

春の彼岸と秋の彼岸の違い①

春の彼岸は「ぼたもち(牡丹餅)」
秋の彼岸は「おはぎ(お萩)」

春のお彼岸の頃には「牡丹」の花、秋の彼岸の頃には「萩」の花が咲くことに由来するそうです(知られたお話しですが、、、)。

「ぼたもち」は大きめ
「おはぎ」は小さめ

「牡丹」の花は大きな花で、「萩」は小さな花なのでそのように作るそうです。

「ぼたもち」はこしあん
「おはぎ」はつぶあん

秋に収穫した小豆は皮が柔らかいので「おはぎ」は皮を残す「つぶ餡」で、ひと冬越した小豆を使う「ぼたもち」は、固くなった皮を除いた「こし餡」で作るそうです。我が家のぼたもちは、おはぎに変身しているようです。(^^; いーんです。

春の彼岸と秋の彼岸の違い②

「春分の日」は、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日
「秋分の日」は、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日

春は、種をまき、食物の成長を願い、秋は、食物の収穫をご先祖さまに感謝することに由来するようです。

春の彼岸と秋の彼岸の違い③

仏教では、、、
ご先祖さまのいる世界<極楽>を「彼岸(ひがん)
私たちが生きている世界<現世=穢土(ゑど)>を「此岸(しがん)」
といい、「彼岸」は西に位置し、「此岸」は東に位置するとされています。
春分と秋分は太陽が真東から昇り、真西に沈むので彼岸と此岸がもっとも通じやすい日になると考えられ、この時期に先祖供養をするようになったそうです。

参考:http://www.kongohin-kids.com/montheve/09.html

上記に関しては諸説あると思われます。
長くなりました。ご容赦ください。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、日差しは力強くなったものの、今週は若干寒さが戻ってきた感じですね。本格的な春までもう少しです。みなさま、健康に気を付けてお過ごしください。合掌。