2022/10/30

達磨祭を行いました

昨日の修練において、達磨祭を執り行いました。

少林寺拳法では、5月に開祖を偲びますが、禅の祖師である達磨大師の命日(10/5)である10月には「達磨祭」を挙行します。

僧階を持つ拳士は法衣を纏い、また、一部の拳士には輪袈裟を身につけて参列しました。





全員が焼香し、道院長から達磨大師に因んだ法話がありました。

進むべき道を知っているが、わずかな人だけがその道を歩く
人は大きく、己は小さく、心は丸く、腹たてず、気は長く 口謹めば命ながかれ

深いですね。

行動力・実行力、謙虚な気持ち、寛容な心、悪口や陰口は言わない、、、実際に生きていると常にそのようにあることは難しい面もあります。だからこそこの言葉を思い出しながら反省を繰り返し生きていくのでしょう。

式の終了後、少年拳士の修練はフリーに、一般拳士は普段にも増して熱っぽく練習を行いました。





<お知らせ>
1.再来週は阿羅漢会を開催予定です。
すでに案内はあったと思います。食を共にし結束を図る感謝祭です。コロナ禍ゆえ、道院での食事会の形式は取れませんが、持ち寄ったものを皆で分けあうことを因に絆を深める縁としたいと思います。

2.札幌市大会の写真を会員専用サイトにアップロード予定です。
アップロードが完了した際に、こちらのブログで報告します。ご自身やお子様の写真がダウンロードできますのでご利用ください。

なお、専用サイトの利用にはパスワードが必要です。ご不明の方は、修練参座の際に道院長に申し出てください。パスワードの取り扱いにはご留意願います。