今日は9月最後の土曜修練でした。来週は緊急事態宣言も解かれるので、修練の体制も少しずつ元に戻っていくと思います。
さて、毎週の更新にあたって修練の報告では代わり映えしないので、今日は法話で説明のあった釈尊(ブッダ)が最後に弟子のアーナンダに残した言葉をご紹介します。
釈尊は80歳で最後の旅に出ましたがその途中で病を患いました。その時に釈尊を案じて駆け付けた弟子のアーナンダに対して「道を求めることは、人に頼り成すことではない。自分自身を灯として、また法を灯として修行しなさい」諭したそうです。
これは聖句の「己こそ己のよるべ…」に通じるものだと思いますが、「自灯明・法灯明」といわれるものですね(きっと)。
ではまた来週!