ホームページのイベントページに、宗道臣Dayの写真をアップしました。
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前日の寒さとは打って変わって、当日は、ほどよい暖かさの晴天のもと、宗道臣Dayが開催されました。
我あいの里道院は、道院近隣のあいの里公園の清掃ボランティアが恒例となっています。
遊歩道を中心に、その周囲も含めて約1時間ほどで吸い殻や空き缶などのゴミを回収しました。
年に1度のボランティア活動ですが、こうした活動を通して学校や職場でも日ごろから目についたゴミを拾うなど、自身の行動のあり方を考えることにつながればよいと思います。
小さな行動の継続は、日々の自身の幸せとなり、いずれ他人の幸せにもなるのではないでしょうか。
ご参加みなさま、ありがとうございました。
開祖忌は、少林寺拳法を創始した宗道臣先生の命日(5月12日)に、その「志」に思いを馳せ、遺徳を偲ぶ行事です。
本道院では、「宗道臣Day」前日の5月25日(土)の修練において、開祖忌を執り行いました。
式典は、次第にそって厳かに執り行われました。
法話では、「四苦八苦」について講説がありました。
詳細は、読本(P44~)を参照していただきたいと思いますが、釈尊は、人間には「生、老、病、死」という苦しみがあると説きました。悩みや苦しみの根源が「生」そのものが持つ矛盾~「生」という欲望に対する「死」という結末~であるならば、期待してはいけないことを期待し(例えば不老不死)、期待と事実が反すること(生きる希望と死という現実)が原因となって生じている、と説いています。
私なりに、何事も100%を期待しない(求めない)、ということかなと感じます。もちろん、希望や理想に近づく努力は大切なことですが、その「思い」と「現実」のギャップはあることを理解することが大事なのだろうと思います。
この日は、開祖忌に乗じて「お楽しみ会」も開催され、子供も大人もビンゴやジャンケンで用意された景品のGETに燃えましたよ!
そしてその後は、厳しい(?)練習が待っていました(笑)
盛りだくさんの修練日でしたねー。
今日も20人以上が参座して、活気のある修練が行われました。
全体の基本練習では、蟹足、十字足、蜘蛛足などからの突きや蹴りなどを行った後、前進突きなどを行いました。
ゴールデンウィーク後半の中日でした。休みの拳士もそこそこにいましたが、参座した拳士は元気に修練しました!