2021/08/28

緊急事態宣言下の修練

 コロナウイルスのデルタ株による感染が増加しているようです。

北海道は、感染者の増加、医療提供体制の危機的状況の回避のために、8月27日から緊急事態県が発出されました。そのような中ですが、少林寺拳法グループの「警戒レベル2」の基準に基づき、今日の修練及び9月12日までの緊急事態宣言中の修練を行うことについて道院長から連絡がありました。また、修練への参座は、「個人の判断を最優先する」こともあわせて伝えられました。

なお、修練の実施判断については、今後変更となる可能性もあります。変更の際は道院長から連絡があると思います。

コロナ禍における対応は、学校や職場の対応や状況を含め、ご家族内で十分に検討し、緊急事態宣言下さらに言えばコロナ禍での修練参加についてご判断をいただきたいと思います。

さて、今日は開始前に2級合格の拳士に合格証書が授与されました。


そんなわけで、緊急事態宣言下の修練は休憩を多めに取りながらいつも通りのプログラムを実施しました。今日も写真多めです!

先生の指導を素直に聞くことが上達のカギかな。
入門検討中の方ですが、拳士と同じよう指導します。
小学1年生拳士、がんばってます!
級が上がるにつれて求められるものも多くなるね。
切磋琢磨できる仲間いるっていいことです。
一方、成人拳士は孤独に頑張るのです!

体の動きやその意味も、これからわかってきます!

そして、今日の法話は「戒律」についてでした。戒律とは仏教の中で定められている決まりごとで、信者が守らなくてはならないものです。「戒」は、自分なりに努力するルールで「律」は、集団におけるルールで、いわば法律です。

私事ですが、今日は1か月ぶりの通院で市内中心部まで行ってきました。電車や駅など過去の緊急事態宣言とは一味違う人出でした。国が何もしてくれないという前に、一人ひとりがやるべきことを見直すことも大事なのではないかと思いました(ひとりごとです)。