2016/03/26

サヨナラだけが人生だ

��月は別れの季節ですね。
我が「札幌あいの里道院」から、進学、就職で道院を巣立つ若人がいます。
今日の修練では、就職のために道院をはなれることとなった拳士が道院長から紹介され、本人からも挨拶がありました。
約8年間、電車や自転車で通っていたこの拳士は、冬は修練のあとに駅まで送ったこともあり、個人的に思い出深い拳士でもありました。そんな彼に、帰り際、花束が渡されました。
20160326_210855.jpg
このほかにも、就職がきまった拳士がひとり、高校進学で転籍する拳士がひとりいますが、札幌あいの里道院が彼らにとって居心地のよい場所であったことを願っています。そして、我が道院はいつでも君たちの来訪を歓迎します。

��花に嵐のたとえもあるさ、サヨナラだけが人生だ~

この漢詩の前段は、惜別の盃になみなみと酒を注いで別れを惜しむのですが、今の彼らは、彼らなりの別れの惜しみ方で短い時を過ごしていたようです。