2018/06/03

6月になりました

早いもので6月に入りました。
気候もよくなり、暖かくなってきましたので修練も気合が入りそうです。
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修練前から先生たちも技術の確認や研究に余念がありません

さて今日の鎮魂行は、いつも練習を行う修練道場ではなく、道場の2階にある礼拝施設で執り行いました。
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鎮魂行はいつも通り進み、法話は「四苦八苦」についての解説でしたね。
仏教における根本的な苦は生・老・病・死で、これらに加えて4つの苦があるというお話でした。
時間の関係で来週また続きのお話があると思いますが、何気なく生きている毎日が実は「生」という「生まれながらの苦」であることを再認識しますよね。ただ、毎日が苦しいと思うことは少ないのではないでしょうか。やはり楽しいと思えることがあるから生きていくことができるのだと思います。
こういった話も、少林寺拳法をやることで考える機会が持てるのだと思います。言葉は知っていても、その本質を知らないことは多いですから少林寺拳法を通して一瞬でも与えられた言葉、触れた言葉を調べてみることも楽しいと思います。

前置きが長くなりましたが、7月末の大会に向けての練習が今日から始まりました。
基本練習は大会前でも大事な練習です。
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基本があって大会の様々な技につながっていきますから、基本も一生懸命やりましょう。
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たかが基本されど基本、先生や他人と自分のどこが違うのか、なにが違うのか、考えながらやることが大事ですね。
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柔よく剛を制す、小よく大を制す。武道の真骨頂ですね。少林寺拳法も然り!

最後になりますが、道院長から案内が配られています。
��月30日(土)に「阿羅漢会(あらはんえ)」を実施します。
あいの里道院では今年初めて開催するのですが、「阿羅漢会」とは、修行法の中の「感謝行」の一環で、拳士同士、住居を共にせずとも、一食を共にすることによって、大家族的な結合を縁でつなげていこうとするものです。当日は、一皿一盛を持ち寄り、みなで分け合って食します。ご協力よろしくお願い致します。